山武温泉・さくらの湯(宮城県) 
やまたけおんせん・さくらのゆ

DATA
所在地宮城県栗原市栗駒文字荒砥沢
入浴 2017年8月
泉質 単純温泉 低張性中性低温泉
泉温 源泉33.3度
PH 7.3
蒸発残留物119.5mg/kg
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり(休止中?)
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
穴場度☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

栗原市の市街地からクルマで50分ほど、荒砥沢ダムの手前に「山武温泉さくらの湯」という素朴な宿があります。文字温泉とも呼ばれているようです。日帰り入浴もできるということで、夏休みを利用して訪れてみました。途中で国道を離れてから辿り着くまでは30分ほど、とても辺鄙な場所のようです。木々の間を抜けるように山道を登りますが、ダムの直前で突然開けて宿が見えてきました。
辿り着いてみると、宿というよりは日帰り温泉施設がメインのようにも思えるオープンなスタイルです。また、駐車場の目の前にはRVパークというオートキャンプ場がありました。真夏の週末、午後に訪れましたが、生憎の雨模様のせいもあってか、他に入浴客はいないようでとても静かな雰囲気がありました。浴場は館内に入って廊下の右側に男湯、浸り側に女湯がありました。
脱衣場に入ると、手前側にスチールロッカー、奥側は棚にカゴの並んだ、オーソドックスなスタイルのようです。さっそく浴室に入りますが、入った途端に何か臭います。とても芳しいような不思議な臭いです。浴室は手前側に洗い場、そして大きな木造の湯舟、そして外の景色が眩しい大きなガラス窓があります。気になるのはその湯舟です。木造の湯舟ですが、半分が板で覆われて入浴できないようになっていました。
脱衣場にある写真を見ると、大きな湯舟の写真でしたが、規模を縮小したようですね。その木の香りが浴室内に広がっているようですが、それにプラスαしたような不思議な臭いが浴室内に漂っていました。湯舟の湯は微妙に赤茶色に濁っています。湯舟の角にはぬるめの無色透明の湯がドバドバと注がれています。
掛け流しなのか循環なのかはよくわかませんが、湯舟から溢れ出るところがないので循環しているような感じです。また、湯はちょっと消毒臭もありました。非常にあっさりとした湯というか、浸かっていると肌がキシキシとするような突っ張った印象の湯です。温泉そのものは単純温泉のようですが、ラジウム鉱石を加えているそうです。ぬるめの湯ということもあり、フワッと体がリフレッシュするような感覚がありました。
浴室の外側には露天風呂があります。このときは工事中ということで湯舟に湯は入っていませんでしたが、「何だろうこれ?」と思ってしまうぐらい小さな湯舟です。露天は全体がウッドデッキのようになっていて、そこにポッカリと小さな湯舟が口を開けているのです。でも、雰囲気はすごくいいので、なかなかセンスの良さが感じられました。ダムを眺めながらRVパークでアウトドアを楽しみ、そして温泉と宿の食事で満喫するなんて贅沢もできそうです。





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