花山温泉・温湯山荘(宮城県) 
はなやまおんせん・ぬるゆさんそう

DATA
所在地宮城県栗原市花山本沢
源泉名よしの湯
入浴 2017年8月
泉質 ナトリウム−塩化物泉
泉温 源泉62.9度
PH 7.7
形態 温泉旅館 男女別
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

栗原市街地から国道398号線を秋田県側に向かって山の中を走ると、浅布渓谷を過ぎた先に仙台藩寒湯番所跡があります。それまではむしろ退屈な田舎景色が続いていたのに、山の中に突如として現れる観光スポットです。花山越え、小安街道の関所で、茅葺の大きな屋根のついた門などが現存しています。そのすぐ隣に建つのが花山温泉温湯山荘です。
国道沿いに建つ宿ですが、国道はそんなに交通量が激しいわけでもないので、とても静かな印象の場所にあります。道路沿いには日帰り入浴の(のぼり)も立っていて、積極的に外来入浴も受け付けてくれている宿のようです。今回はお盆休みを利用して立ち寄りで遊びに来ましたが、生憎の雨模様です。
番所跡など近くを散策ついでにひと風呂浴びようかと思っていたのですが、散策は中止して温泉だけを楽しむことにしました。宿の駐車場は道路沿いにあります。こんな山の中ですがけっこう大きな宿のようで、しっかりとした建物が出迎えてくれます。玄関を入るとすぐにフロントがありました。浴場はフロント正面にある広間の休憩所の右奥にありました。
広間は日帰り入浴客の休憩所としても利用されているようで、意外にもけっこう沢山のお客さんで賑わっていました。夏休みだから混雑しているのか、普段から賑わいをみせているのかはよくわかりませんが、それなりに人気はあるようです。脱衣場はわりと小ぢんまりとしていますが、それなりに清潔感があって、やはり旅館の風呂場って印象です。
浴室に入ると石タイル張りのシンプルな浴室ですが、それなりに広く、窓も大きく明るくて採光豊かです。湯舟は大きなものがひとつ、比較的オーソドックスなタイプの浴場ですが、湯舟の縁の部分だけ木材が使われていたり、外側のガラス窓が工夫されて配置されているなど、なかなかセンスのある落ち着いた佇まいです。
湯舟の湯は無色透明、いたって普通の湯のように見えます。入ったときの印象も特に目立った特長もなく、癖のない大人しい湯のようです。外側には露天風呂もありました。こちらは半月状になった小さな岩風呂です。小さいながらも目の前には庭木が見え、その先には対岸の山が見えるなど、とても開放的な露天でした。
湯は内湯よりもさらに透明度が高く、温泉ではないのかと思うぐらいでしたが、脱衣場には露天の温泉分析表も掲げてあったので、循環の仕方の違いで透明度が増しているように感じたのかもしれません。最初は気持ちよく露天を満喫していたのですが、途中から土砂降りになってしまったので内湯に退散。内湯でのんびりと雨の山を眺めながらのんびりと入浴してきました。国道沿いでアクセスもいいので、観光の拠点としての利用もいいでしょう。





Copyright(C)2018 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.