切込温泉・陶芸の里ゆ〜らんど(宮城県) 
きりこみおんせん・とうげいのさとゆ〜らんど

DATA
所在地宮城県加美郡加美町宮崎
入浴 2017年8月
泉質 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
泉温 源泉60.2度
形態 日帰り温泉・宿泊 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
穴場度☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

宮城県の加美町は陶芸の里として知られる山間の静かな村です。起源は不詳であるものの、江戸時代には伊達藩の御用窯として栄えた切込焼というのがあったそうです。明治頃には衰退してしまったものの、近年になって復活させて話題になっているのだそうです。そんな陶芸復活で活気付く町おこしの一環としてなのか、温泉入浴施設もあります。その温泉交流センターゆ〜らんどにやってきました。
ここはキャンプ場やコテージなどもある複合的なレジャー施設のようで、大きな敷地内にいくつかの施設がありました。けっこう山の静かな場所という印象が強いですが、夏休みということもあって、それなりに賑わっているようでした。もちろんここでの目的は温泉施設なので、さっそく館内に入ります。自動券売機で入浴券を購入し、受付を済ますと浴場へと向かいますが、けっこう奥まったところにあります。
右奥にある廊下を山側に進み、さらにカーブを抜けていくと浴場とトレーニングルーム、それと室内プールがありました。これらの施設が安い入浴料だけで利用できるのはとてもすごいです。子どもたちはもちろんのこと、近隣の方のスポーツ交流の場としても人気が高いことでしょう。脱衣場はコインリターン式のスチールロッカーが並びます。そんなに広くはないですが、狭くもありません。
洗面台はけっこうゆったりとしていました。浴室に入ると、こちらはムッとした熱気に包まれます。洗い場で正面に五つ、手前内側にも少しありました。湯舟は大きなものがひとつだけですが、けっこうゆったりとしています。露天風呂はないものの、ガラス窓が大きいので採光豊かでとても明るい印象を受けました。しかし、正面は山になっているので景色は望めません。
さっそく体を流して湯舟に浸かりますが、わりとさっぱりとした湯です。ほとんど無色透明の湯で、わりと癖のない湯かと思いきや、ズシッとくる重さを感じます。舐めてみるとしっかりとした塩味のある湯でした。けっこう多くの塩分を含むようで、すぐに体があたたまり、汗が噴き出してきました。でもそのわりにさっぱりとした感触もあるので、とても入りやすく刺激の少ない湯だと感じました。
浴場を楽しんだところで、プールも気になります。ブールへは脱衣所でつながっています。浴室と間違って裸のまま出ないように注意しましょう。プールは大きなガラス窓と高い天井が印象的で、そこに大きな浴槽があります。あれ、プールかと思ったら浴室でした。ここは「ゆ〜ルーム」といって、水着で利用する混浴の大浴場となっているのでした。
こちらはさらに明るくてとても開放的でした。ちょうど他の客もいなくてのんびりできるなぁと思ったら、真っ裸のおばあちゃんが入ってきました。間違って入ってきてしまったのか、それも確信犯なのかはわかりませんが、いやはや驚きました。浴後はしばらく汗がひかないほどあたたまるので、夏場だけでなく冬場の寒い時期なんかも重宝できる施設だと感じました。





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