小原温泉・かもしかの湯(宮城県) 
おばらおんせん・かもしかのゆ

DATA
所在地宮城県白石市小原
入浴 2017年8月
形態 野湯 男女の区別なし
脱衣所なし
開放度☆☆☆☆
清潔度
気軽度☆☆
穴場度☆☆☆
野趣度☆☆☆☆☆
秘湯度☆☆☆☆
疲労度☆☆
異色度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

夏のお盆休み、宮城県の南部にある小原温泉にやってきました。ここは白石市の山間部、国道113号線沿いにある素朴な温泉地です。開湯800年という古くから知られる温泉地だそうで、静かながらもいくつかの温泉旅館もあり、それなりに人気のある温泉地のようです。今回は真夏のど真ん中にやってきましたが、生憎の雨模様でどんよりとした感じですが、暑くないのでとても過ごしやすいです。
今回の目的は白石川沿いにある野天風呂めぐりと、共同浴場の「かつらの湯」です。温泉街の中にある駐車場にクルマを停めて、遊歩道を歩くとすぐにかつらの湯があります。その手前にある吊り橋を渡り、遊歩道をさらに突き進むと、およそ5分ほどで遊歩道の脇から湯気がでているところがありました。小さな穴の奥から熱気がでているようです。
そこからさらに先に進むと遊歩道脇に「正ノ湯」と書かれたドラム缶があり、川べりに小さな岩風呂がありました。ここは完全な野湯なので、軽く掃除をして湯を入れ替えている間に、さらに奥にある「かもしかの湯」に行くことにしました。案内の看板によると「休足処」とあるので、かもしかの湯は足湯のようです。やがてそれらしき場所に辿り着きますが、周囲に砂が溢れていて足湯らしきものは見当たりません。
川の増水によって埋没してしまったのかもしれません。でも、湯だまりから溢れ出た湯が川になって、考えてみればどこも足湯状態です。湯の出ている場所は崖にぽっかりと空いた洞窟です。けっこう奥が深いようで、明らかに人の手で作られたような穴ですが、いったいどうやって掘ったのか、何のために掘ったのか、とても不思議な洞窟です。
洞窟から出てくる湯を触ると、これがまたけっこう熱めの湯で、全身浴には熱いくらいですが足湯ならちょうどいいくらいでした。洞窟の手前ぐらいがちょうど足湯にいいくらいの深さになっていて、しっかりと足湯を楽しむことができました。川側は砂で覆われてしまっていますが、それこそ掘れば自分だけの湯舟もつくれそうです。遊歩道沿いですが、ほとんど人が散策している様子はなかったので、穴場的な存在としてワイルドに過ごすことができました。





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