伊豆長岡温泉・高齢者温泉交流館(静岡県) 
いずながおかおんせん・こうれいしゃおんせんこうりゅうかん

DATA
所在地静岡県伊豆の国市寺家
源泉名混合泉(七ツ石温泉、伊豆の国市営第1号泉)
入浴 2017年7月
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
泉温 源泉53.8度
PH 9.0
蒸発残留物0.651g/kg
形態 公衆浴場 男女別
効能 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態など
露天風呂なし
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
地元度☆☆☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

静岡県伊豆の国市、伊豆長岡温泉の温泉街からは少し離れた住宅地のど真ん中に、市の施設の高齢者温泉交流館があります。伊豆長岡温泉でどこかふらっと立ち寄りたいなぁとガイドを見ていたら、温泉施設の中にこの施設を発見したので訪れてみることにしました。ちなみに施設の名前からもわかるように、高齢者の福祉施設のようです。
平日の昼間は高齢者のみが利用できるようですが、日曜日は一般にも開放されているということで、日曜日の真昼間にやってきました。住宅地の中の福祉施設なので、小さなところかと思っていたのですが、たどり着いてみると、広々とした駐車場にゆったりと大きな建物があります。派手な印象はありませんが、なかなかの大きな施設のようです。さらに玄関前には小さいけれども足湯もありました。
館内に入るとすぐ受付がありますが、さすがに内部は福祉施設って感じの垢抜けない雰囲気が漂います。ただ、ロビーも広く、その先には中庭のような吹き抜けの場所があり、そこは足つぼの小路がつづく坪庭になっています。とても雰囲気がよくて、福祉施設というよりはちょっとしたホテルのロビーのような印象も受けるほど、しっかりとした演出です。さっそく脱衣所に入ると、こちらもゆったりとしたスペースに、無料のスチールロッカーが並びます。
いたってオーソドックスな脱衣所ですが、やたらと張り紙で注意が書かれているのが気になります。また、浴室の出入口の扉の上には大きな文字で「入浴は石鹸で体を洗い入浴」と書かれていて、工事現場のスローガンを彷彿させるような注意書きです。口うるさい小姑の小言のようで、なかなか面白い雰囲気です。浴室に入ると、こちらもまた広々として開放的な内湯です。
内壁側には洗い場がズラッと並び、外壁側には手前からサウナ、水風呂、あつめの湯舟、そして一番奥がぬるめの湯舟とあります。ガラス窓が大きいので採光豊かでとても明るい感じです。また、福祉施設にありがちな殺風景な浴室ではなく、ホテルの浴場のようにゆったりとして優雅な雰囲気のある浴室でした。ちなみに料金は安いだけあって、洗い場にはボディソープなどの石鹸類は用意されていません。各自で持参する必要があります。
格安で利用できるし、またフロントでも取り扱っているので購入もできるようです。湯舟はあつめもぬるめも、どちらも大きいです。熱い方といっても、むしろちょうどいい温度で、ぬるめは長湯にぴったりという感じです。無色透明のきれいな湯で、これが大量に湯舟から溢れ出て床を流れているので、かなりの量が掛け流されていることでしょう。贅沢な雰囲気もとても気に入りました。
ちなみにガラス窓の外には露天風呂はないものの、小さな庭があり、そこには美術館にでも飾られているような現代アートのオブジェがありました。外には出られませんが、内湯から眺めながらリラックスした気分で温泉とアートを楽しめるようです。それにしても日曜の真昼間で、一般の方に開放している時間帯なのに、入浴客はほぼ老人のみでした。ここは一般的な老人施設の温泉よりもはるかに快適で、とても優雅な気分を過ごせるので、観光ついでに立ち寄るのにもおススメできる存在です。





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