伊豆長岡温泉・湯らっくすのゆ(長岡北浴場)(静岡県) 
いずながおかおんせん・ゆらっくすのゆ

DATA
所在地静岡県伊豆の国市長岡
入浴 2017年7月
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
泉温 源泉59.6度
PH 9.1
形態 公衆浴場 男女別
効能 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態など
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
地元度☆☆☆☆
素朴度☆☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

伊豆半島の付け根付近の中央部に伊豆長岡温泉があります。伊豆長岡温泉は長岡温泉と古奈温泉をひとまとめにしてできた温泉街なのだそうです。東側にある古奈温泉は1300年の歴史があるということなので、飛鳥時代や奈良時代の頃からあると伝えられ、一方、西側の長岡温泉は明治になって開発された温泉地とのことです。ゆらっくすは西側にある共同浴場です。小さくて素朴な雰囲気を楽しみたいので、あえて共同浴場に遊びにやってきました。
ここは路地を少し入ったところにあり、ちょっとわかりづらいところにありました。名称がけっこうモダンな感じなので、そこそこ中規模程度の施設なのかと思いきや、新しさはあるもの本当に小さくて、地域の公民館みたいなものでした。浴場前にも広めの駐車場があるのですが、通り沿いに公園と兼用の大きな駐車場があるので、アクセスはとても便利です。しかし、浴場の規模は小さいので、ここにたくさんのクルマが停まっている場合は混雑している可能性があるということですね。
それからここは営業時間が朝の部と午後の部に分かれているので、タイミングを見て来ないと入ることができません。小さな診療所みたいな営業時間設定ですね。実は今回は3回目の訪問です。最初は定休日で、次に来たときが時間外、そしてようやく今回入浴することになりました。玄関を入るとすぐ正面に番台があり、そこに小さな自動券売機があります。男性、女性で押すボタンが違うので、統計を取っているのでしょう。
番台の右側が男湯、左側が女湯になっていました。また、右奥には畳の休憩室もあり、そんなに広いわけでもないのですがゆっくりと過ごせそうな雰囲気がありました。脱衣所は棚にカゴ、シンプルだけどわりと広めに感じます。余計なものがないだけゆったりとした空間になるのでしょうね。天井が少し高めなのもいいですね。浴室に入ると、男女の壁側に湯舟があり、外壁側に洗い場が並んだとてもシンプルなスタイルとなっていました。
洗い場にはシャワーがついていますが、ボディソープなどの石鹸類はないので、持参が基本のスタイルとなります。番台でも販売しているようなので、そこで求めてもいいでしょう。小さな浴場だけど、綺麗で清潔感があって、居心地がとてもいいです。湯舟は小さな丸いタイルが敷き詰められたもので、感触もいいです。角の湯口からは無色透明の湯がトロトロと注がれています。温度は41度に設定されているのだそうで、熱すぎずぬるすぎず丁度いい温度でした。
小さな湯舟なので浸かるとザザーッと湯舟から湯が溢れ出て、床一面に広がるのも心地よい感じです。おそらくほぼ掛け流し状態なのでしょう。とても豪快で贅沢な感じです。そんなに熱くはなく適温だと思っていたのですが、少し浸かっているとすぐに汗だくになってきます。また微妙にツルッとした浴感もあって、かなり個性的な印象の湯でした。浴室の外側は大きな曇りガラスの窓がありました。
外に出られそうなので覗いてみると、そこはウッドデッキになっていて、手前側にはベンチが用意してあり、休憩ができるようになっていました。しかし、すぐ目の前には隣家があり、そこから丸見えのような気がしますが、おおらかというか開放感があって気分がいです。火照った体に初夏の風がとても心地よく感じました。ちょうど他に誰も利用客もいなかったので、悠々と過ごすことができとても快適でした。気軽に立ち寄れるとても便利な存在です。





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