峰温泉・踊り子温泉会館(静岡県) 
みねおんせん・おどりこおんせんかいかん

DATA
所在地静岡県賀茂郡河津町峰
源泉名峰1号(新花田湯)、峰2号(峰温泉第2号)、峰28号(辰の湯)
入浴 2017年6月
泉質 ナトリウム−塩化物温泉
泉温 源泉65.2度
PH 8.0
蒸発残留物1.279g/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

伊豆半島東海岸の中ほど、少し先端寄りに河津桜で有名な河津町があります。河津桜は1月下旬から2月頃に開花する早咲きの自然交雑種だそうで、堤沿いを鮮やかに彩る様は、訪れる観光客を魅了しています。そんな風光明媚な河津川沿いに峰温泉があります。峰温泉はかつて奈良時代に湧き出ていたという霊泉の伝説に基づき、大正15年(1926年)に掘削に成功した温泉地だそうです。
そのときに轟音を立てながら噴きあがったのが、今の峰大噴湯公園なのだそうです。小さな温泉街ですが、とても落ち着いていて、雰囲気のいいところです。峰大噴湯公園の少し先には日帰り温泉施設の「踊り子温泉会館」があります。もう何度もこの辺りは来ているのですが、この施設はいつも素通りしていて、今回が初めての利用です。というのも、規模はそれほど大きくもないわりに少々値段が高めなので、ちょっと敬遠していました。
ずいぶんと強気な料金設定をしているということは、きっとそれなりのものなのだろうと、今回は意を決してやってきました。通り沿いからは一歩入ったところにあり、ゆったりとした駐車場と三角屋根の大きな建物が見えてきます。館内に入ると脇に下足箱があり、その正面に受付があります。右奥は休憩所になっていて、左奥に男湯の入口がありました。
小ぢんまりとした雰囲気の建物に見えましたが、館内には食事処もあり、わりとゆったりとした雰囲気です。脱衣所はコイン返却式のロッカーが並びますが、もっとゴージャスなのを期待していたわりに意外とシンプルなものです。洗面台もゆったりとしていますが、整髪料や化粧水、テッシュなどはなく、料金のわりにはアメニティ類は貧素な印象です。
脱衣所の奥にはガランとした小部屋があり、そこも脱衣所になっているようでしたが、後から脱衣所に変えられたような違和感のあるものでした。浴場に入ると、こちらもゆったりとして天井も高いので開放的な印象です。手前側にはボディソープ、リンスインシャンプーの用意された洗い場があり、水風呂、サウナ、打たせ湯、主浴槽がありました。洗い場のソープ類はニューサマーオレンジと書かれていて、柑橘系のいい香りがするものでした。
伊豆らしさがあっていいかもしれません。浴槽は内湯ながらも広くてゆったりしています。また外側が大きなガラス窓なので、明るい雰囲気がとてもいいです。無色透明、サラサラとした綺麗な湯で、わりと大人しい印象の湯です。あまり特徴のない湯ですが、逆に消毒臭も強くなくて入りやすい湯です。外の露天風呂は東屋のついた大きな岩風呂です。こちらも湯舟はひとつだけですが、ゆったりとしているので開放的です。
周囲は壁で囲われているので、景色を楽しむことはできませんが、とても静かな印象がありました。全体的にシンプルでオーソドックス、しかも利用時間も三時間までと制限付きでこの料金はやはり高い気がします。そのせいか、利用客も少なくとてものんびりと利用できたのは幸いでした。ちなみに、JAF会員割引など、いろいろな割引もあるようなので、事前に調べて街頭する割引があれば、そちらを利用すると少し得になると思います。





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