伊東温泉・かめや楽寛(静岡県) 
いとうおんせん・かめやらかん

DATA
所在地静岡県伊東市湯川
源泉名混合泉(岡24号・岡227号・岡234号・岡235号・岡240号)
入浴 2017年5月
泉質 ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物温泉
泉温 源泉52.1度
PH 8.3
総成分1.067g/kg
形態 温泉旅館 男女別・貸切
効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

伊東温泉と言えば源泉数、湯量ともに日本トップクラスを誇り、日本を代表する温泉地のひとつです。多くの旅館やホテルが建ち並び、歓楽的要素も兼ね備えた一大レジャースポットでもあります。平安時代にはすでに入浴の記録があるほど開湯の起源も古く、老舗の名湯なのです。JR線と伊豆急行線が乗り入れている伊東駅から300メートルほどでオレンジビーチと用ばれる海岸に辿り着きます。
そのオレンジビーチのすぐ目の前に建つ宿が「かめや楽寛」という温泉旅館です。鉄筋の大きな建物が2つ並び、本館と別館となっていました。今回は初夏の週末を利用して宿泊で利用しにきました。チェックインを済ませてさっそくお風呂の確認をします。この宿には浴場がいくつかあり、ひとつの宿に居ながら温泉めぐりを楽しむことができます。まずは本館6階にある展望風呂「銀河」に向かいました。
こちらは男湯ですが、深夜に男女が交替して翌朝は女湯になるそうです。脱衣所を抜け浴室に入ると、浴室の中央、やや窓際に大きめの湯舟があります。正面と脇はガラス窓になっていて、さすが6階だけあって視界の開けていて開放的です。浴室は海側ではなく反対側の街側を向いているので、伊東市街を見下ろすような景色です。ホント目の前が街並みなので、逆にこちらが恥ずかしくなるような妙な開放感がありました。
浴室は全体的にやや小ぢんまりとした規模ですが、とにかく開放感はあるので気持ちのいいものです。湯舟の目の前には母子をモデルにしたような彫刻もあり、雰囲気も良かったです。続いて別館地階にある貸切風呂の「珊瑚」を利用しました。こちらは予約不要で空いていれば自由に利用できるシステムでした。貸切風呂ということで小ぢんまりとしていますが、脱衣所も余裕があり、浴室も思ったよりも広いです。
こちらは地階といいながら道路側の地上部分にあるようです。道路側が竹垣のようになっていて密封空間ではなかったので、通りの喧騒が聞こえます。しかしながら浴室の雰囲気が良くて、狭いながらもいい味出しているなと感心するほどです。湯舟もゆったりとしていてとても心地よく利用できました。続いて今度は別館の屋上にある貸切風呂「まんてんの湯」を利用しました。
こちらは貸切風呂ながらも広くてゆったりとしています。それに何と言っても屋上なので天井も無く開放感たっぷりです。湯舟はふたつあり、手前側はガラス窓に囲まれた、半内風呂みたいなもの。そしてもうひとつは外側にあり壁も天井も何もなく開放感たっぷりのものです。目の前はオレンジビーチでとにかく開放感に満ちています。
夜間だったので外は真っ暗ですが、海岸沿いの夜景や沖にある初島の明かりなど、景色の良さは実感できます。こちらの貸切風呂は別途料金がかかりますが、ここのウリと言っていいほどいい雰囲気でした。翌朝、最後に向かったのは昨夜女湯だった「深海」という大浴場です。こちらは別館地階にあり、「珊瑚」の隣にあります。窓がないので閉塞感がありますが、とても落ち着いた雰囲気なので和みます。
昼間でも夜でも雰囲気は変わらないので、安定した落ち着き感がありました。けっこうゆったりとしているので、のびのびと利用することができました。全体的に湯は無色透明の綺麗なサラサラとした湯です。あまり変哲も無い湯に思えますが、浴後はポカポカと温まりのいい湯のようです。さすが名湯、伊東温泉の湯ですね。アクセスもよくビーチの目の前、新鮮な海の幸を食べて温泉めぐりも楽しめる、何とも贅沢な宿です。





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