吉野谷温泉・大門温泉センター(石川県) 
よしのだにおんせん・だいもんおんせんせんたー

DATA
所在地石川県白山市佐良ニ
入浴 2017年5月
泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(アルカリ性低張性温泉)
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
地元度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

小松から岐阜県方面に向かう国道360号線沿い、白山市にある公共の温泉施設が大門温泉センターです。緩やかな手取川沿いの国道を走っていると、広場の広がる大きな敷地と建物が見えてきます。道路脇には「大門温泉センター」と書かれた看板があり、吸い込まれるように近づいていきます。ここはどうやら図書館や公民館と一体になった大きな施設となっているようで、地域の方々の社交の場として親しまれているようです。
国道沿いなのでもちろん観光客の利用も多いのでしょう。駐車場も広くてゆったりとした雰囲気の場所でした。しかし、あまりにも広いところなので、最初はどこに温泉の施設があるのかよくわからないというか、あまり温泉施設っぽさを感じません。とりあえず館内に入ると、右側が公民館で2階に上がると図書館となっているようです。温泉施設はロビーのすぐ左側に大きな暖簾がかかっています。
温泉の受付前はちょっとした休憩スペースがありますが、そんなに広くはありません。しかし脱衣所に入ると、明るく広くてゆったりとした雰囲気です。それというのも外側はガラス窓になっていて、外の景色がよく見えるからです。窓に向かってマッサージチェアーも並んでいて、浴後にゆっくり体をほぐすこともできそうです。
窓の外は目の前を流れる手取川が、深い谷間を作っていて、その対岸に田園地帯、そしてその先の山々が眺められます。なんてことない景色のようですが、とても雄大に感じます。浴場に入ると窓際に湯舟があり、内側が洗い場となっています。スペースが広くて脱衣場よりもまた広く感じます。洗い場と湯舟の間には掛かり湯があります。その反対側に玉砂利の敷かれた小さなスペースがあったのですが、これは何だかよくわかりませんでした。
湯舟は大小2つに区切られていて、左側が大きく、右側は小さいです。小さい方がぬるめで、大きい方が熱めです。大きい方がかなり熱いので、ぬるい方がちょうどいいぐらいの温度となっていました。無色透明の湯で、微妙にツルッとするようなしないような、とても軽い感じの湯です。味や臭いに特に気になるような特徴は感じられませんでした。
大きい湯舟の方は、一番手前側がすごく浅くなったスペースになっています。半身浴にちょうどいい感じでしょうか、熱めなのでじっくりと汗を流すことができそうです。ここでの一番の魅力はなんといっても景色です。脱衣所とほぼ同じ景色なのですが、浴室が大きい分、窓も大きくてダイナミックです。ほぼ正方形のガラス窓が横に5つ並んでいるので、連続した絵画のような雰囲気で景色を眺めているような感じになります。
地元が平野部なので、海を見ても山を見ても感動するのですが、こういう普通の山の景色でも十分に楽しめました。ちなみに湯舟の縁にはアヒルのヒヨコのおもちゃがたくさん並んでいます。これはいつもあるものなのでしょうか、それとも何か特別なイベント性を持ったものなのかはわかりません。なんだか心まで和むような不思議な雰囲気でした。





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