千丈温泉・ふるさと保養センター清流(石川県) 
せんじょうおんせん・ふるさとほようせんたーせいりゅう

DATA
所在地石川県白山市河内町内尾口
源泉名源泉1号、2号源泉
入浴 2017年5月
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 源泉30.6度
PH 8.8
蒸発残留物0.2646g/kg
形態 温泉宿泊施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆

小松市街から国道360号線を内陸部に向かい国道157号線に入り、すぐさま県道の山道をのぼっていくと白山千丈温泉セイモアスキー場があります。車で40〜50分ほど、静かな山間にあるスキー場です。冬はスノーリゾートとして活気があるのでしょうが、今回は春先の雪もすっかり消えて新緑の眩しいGWにやってきました。県道に入ると所々、左右の山にぽっかりと山肌が見えるところがあります。
採石場のようです。重機によって削られた山肌が、巨大なピラミッドのように見えて圧巻です。道路わきには直海谷川という小さな川が流れていますが、雪解け水で増水しているのでしょうか、清流が豪快に流れています。スキー場の周辺にはいくつかの宿泊施設などがあり、ちょっと拓けた雰囲気ではありますが、スキーシーズンも終わっているのでとても閑散とした印象があります。
そのスキー場のすぐ近くにふるさと保養センター清流があります。大きな駐車場の奥にゆったりとした大きな建物です。大きいといってもビルのような建物ではなく、三角の大きな屋根が、山の施設のように感じる雰囲気のいいところです。ここは日帰り入浴もできるということで、立ち寄りで遊びにきました。館内に入ると、吹き抜けのロビーにカモシカの剥製が出迎えてくれます。
浴場はフロントの右奥、階段を上がった先の2階にありました。とても優雅な雰囲気で、山間ながらもリゾート雰囲気が味わえそうなホテルです。脱衣所は木造のやや古めかしい雰囲気があります。ところどころガタがきているようにも見えますが、けっして古臭いわけでも寂れているわけでもありません。浴場はけっこう広めで、石タイル張りのわりとオーソドックスなスタイルです。
ふと振り返ると浴場の中には上にあがる階段があります。階段の上には何があるかとのぼってみると、そこはサウナとなっていました。ずいぶんと立体的な浴場のようです。しかしサウナはこのときは故障しているようで、使用できませんでした。洗い場にはボディソープ、シャンプー、コンディショナーが用意されています。湯舟は大小2つあり、一応仕切られているのですが、仕切りが低いので湯が行き来している感じです。
湯は無色透明、見た目にも浴感的にもあまり特徴はないようです。ほんのちょっと軽めの印象がありますが、癖のない湯でした。浴場は正面の窓ガラスが大きく、外の景色が見えるようになっています。目の前には清流が流れ、対岸の崖と緑が見えるといった感じです。天気も良くて新緑の映える季節ということもあり、のんびりと静かでとても和みます。また、視線を下ろすと建物の裏側には広場がありました。
広場には数人のグループがピクニックをしながら寛いでいるようでした。そこからも浴場が見えるのか、チラチラと気にしている様子でしたが、角度的には男湯しか見えないでしょうし、浴場は2階にあるので見上げる感じなので、覗かれるような心配は無用でしょう。それにしても本当にのんびりとしていて、穴場的な印象を受けました。後で聞くとどうやらこの夏で営業を終えてしまうそうです。すごく雰囲気の良さそうな場所でしたが、残念な限りです。





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