尾瀬戸倉温泉・尾瀬かもしか村(群馬県) 
おぜとくらおんせん・おぜかもしかむら

DATA
所在地群馬県利根郡片品村戸倉
入浴 2016年10月
泉質 アルカリ性単純硫黄温泉
形態 温泉宿泊施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
素朴度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

関越自動車道、沼田インターを降りて国道120号、国道401号と山を登ること1時間ほど。尾瀬の手前に尾瀬戸倉温泉があります。尾瀬の玄関口としていくつもの宿泊施設がありますが、「尾瀬かもしか村」はその入口近くにある素朴な温泉宿です。通り沿いにポツンと三角の屋根が建っているので、けっこう目立つ存在です。昼間は手打ち蕎麦などが食べられるレストランとしての印象が強いですが、リーズナブルな料金で美味しく泊まれる宿として人気があるようです。
秋の紅葉にはまだ早いシーズン、時間が空いたのでぷらっと宿泊で遊びにきました。トップシーズンではないとはいえ、週末なのに意外と宿泊客が少ないようで、ちょっと驚きました。すごく安い料金なのに料理の評判がいいので、さぞかし人気があるのだろうと思いましたが、ちょっと地味な存在すぎるのかもしれません。ちょっと遅い時間だったのでチェックインするとすぐ夕食となりました。
どんなものが出てくるのか楽しみにしていると、岩魚の塩焼き、山菜の天ぷら、サラダに肉じゃが、蕎麦・・・と次から次へとテーブルに並べられていきます。いや、途中でテーブルには収まりきらないほどで、これは何かのドッキリかと思うくらいボリューム満点です。これはかなりの大食漢でないと食べきれないことでしょう。それぞれは素朴なものなのですが、とにかく味もよくてボリューミー。
もったいないほどでした。そんなこんなでお腹がいっぱいで動けなくなるほど食べてしまったので、一息ついたところで温泉でまったりすることにしました。浴舎は宿の駐車場側にありました。素朴な木造小屋の建物で、山小屋ロッジ風の暖かみのある雰囲気です。いたってシンプルな脱衣所ですが、ゆったりとして清潔感があります。
洗面台が木目の鮮やかな板になっていたり、鏡が大きかったりと、わりとモダンでスタイリッシュな雰囲気がとても気に入りました。浴室も小ぢんまりとしていてシンプルながらも、そこそこの広さがあります。床は石タイルで、そこに大きめの湯舟がひとつ。湯舟の周りの壁にはところどころに高山植物の描かれたタイル画がはめ込まれているのも、なんか落ち着いていていい感じです。
他に利用者もいなかったこともあり、とっても静まり返っています。ただお湯の流れる音だけが響いて、とても不思議な雰囲気がありました。お湯は無色透明の綺麗な湯です。サラッとしているというか、とってもあっさりとした湯です。山の沢の水を沸かしただけのような、ずこく大人しい印象の湯のようです。癖がないので、登山やハイキングの後などにはさっぱりとしてちょうどいいような湯の印象でした。
浴室の奥側には外に出られる扉がありました。露天風呂があるのかと開けてみると、そこには何もなく、単なる山の斜面がありました。単なる管理用の扉なのでしょうね。ここは国道沿いの便利なところなので、立ち寄りでの利用でもいいし、春〜秋は尾瀬トレッキング、冬はスノーレジャーなどの拠点として便利なので、非常に利用価値の高い宿だと思いました。





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