宮野温泉・山口ふれあい館(山口県) 
みやのおんせん・やまぐちふれあいかん

DATA
所在地山口県山口市宮野上
源泉名宮野温泉3号源泉
入浴 2016年8月
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 源泉29.0度
湧出量毎分24.6リットル
PH 9.7
蒸発残留物0.212g/kg
ラドン含有量15.2×10-10
形態 公共の温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
地元度☆☆☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

山口市街地よりちょっと北東に向かった、宮野地区に100円で入れる温泉があるというので行ってみることにしました。地図を見てみると、国道9号線から少し入った住宅地の奥にあるようです。公営の温泉施設のようなので、街中のコミュニティセンターのような温泉施設かなと思ってやってきたのですが、周囲は田園地帯が広がるとても長閑な場所です。そこの高台の上にポツンと温泉施設が建っています。
それもけっこう立派な建物で、館内には浴場だけでなくレストランもあるようです。ローカルな場所に似つかわしくないような、とても意外な感じの施設で驚きました。館内に入ると右手に受付があります。中はちょっとガランとした空間で、受付後、階段を上って2階にいくと浴場があるようです。浴場前にはビニールのカーテンがしてあって、最初、どこから入っていいのか迷ってしまいました。
2階は吹き抜けになっているので、冷房の効きが悪いようで、冷気が抜けないように工夫しているようでした。すごく異質な雰囲気です。ビニールカーテンの内側に入ると休憩室があり、その正面に男女の暖簾が揺れています。休憩所はけっこうゆったりと広くて、横になって寝そべっている人がいるなど、のんびりと過ごせそうです。脱衣所に入ると、10円玉利用のコインロッカーがありますが、コインは返却式です。
とても良心的な雰囲気も気に入りました。とても明るく清潔的な脱衣場ですが、建物の規模からするとけっこう小さめです。大きな建物の隅っこに浴場があるという印象でしょうか。ちょっと入浴客が多くなると芋洗い状態になりそうですが、そんなに客は多くないのかもしれません。確かに週末の真っ昼間でしたが、客は意外と少なかったです。浴場は内湯のみです。御影石のタイルを基調としたオーソドックスというかシンプルな浴室です。
手前壁際に洗い場があり、大きめの湯舟がひとつの小ぢんまりとした浴室です。さすがに100円だけあって、ボディソープなどの石鹸類は用意されていません。各自持参するシステムになっているようです。湯舟には無色透明の湯が大量に注がれ、しかもけっこうな量が湯舟からジャンジャン溢れ出しています。掛け流しになっているようですね。熱くもなくぬるくもないちょうどいい温度の温泉が、どんどん流れていて、もったいないくらいでした。
湯はすごく軽い感じがあり、また、微妙にツルッとした滑らかな浴感もあります。かつては奥湯田温泉なんて呼ばれていたこともあるそうですが、今ではひっそりと地味な存在になっているようです。すごく気持ちもいいし、快適で、料金も格安なのに、お客が少ないのはどうしてでしょう。浴室が狭いので、敬遠しているところはあるかもしれませんね。気軽に利用できる施設なので、近くにあったら毎日通いたくなるような温泉でした。





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