湯田温泉・温泉の森(山口県) 
ゆだおんせん・おんせんのもり

DATA
所在地山口県山口市湯田温泉
源泉名ミックス泉
入浴 2016年8月
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 源泉63.1度
PH 9.2
蒸発残留物0.611g/kg
ラドン含有量4.9×10-10Ci/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
地元度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

湯田温泉は山口県山口市、県庁所在地の中心市街地に温泉街を形成する大きな温泉地です。温泉の歴史も古く、戦国大名の大内義興の頃に白狐によって発見され開湯されたという伝説があるそうです。大内義興は室町時代後期の大名なので、ずいぶんと長い歴史があるようです。温泉街は市街地にあることもあり、街中にホテルや旅館が点在しています。日帰り温泉施設の「温泉の森」も、そんな街中の一角にありました。
「森」と付くので、森林に囲まれたところなのかと思いきや、普通に街中の賑やかなところのビルです。とても大きな温泉施設なので、健康ランドのようなイメージでしょうか。館内に入ると、フロントではシューズロッカーの鍵と引き換えに脱衣所のロッカーとバスタオル、ハンドタオルのセットが手渡されるシステムとなっていました。料金はそこそこしますが、手ぶらで気軽に遊びにこれるのが魅力のようです。
浴場は1階の奥にあり、脱衣所はすごく広いです。ズラッとロッカーが並んでいるので、それなりの需要があるということなのでしょう。真夏の週末、午前中に訪れたのですが、そこまでは混雑していなかったですが、けっこう賑わっていました。浴場に入ると正面中央に大きな湯舟があり、これは2つに区切られていました。片方はそれなりに深めで、どっぷりと浸かるにはちょうどいい感じです。
湯はくすんだ黄色系の色をしていて、しっかりと自己主張しているように思えました。浴室内はクア施設系のオーソドックスなタイル張りのスタイルですが、湯舟脇に狐のオブジェなどがあって、浴室にアクセントをつけていました。浴室の奥の方にはジェットバスや噴流バスなど、様々な効果浴が並んでいます。また、湯舟の上に雲悌がついたものまでありました。
ただ浸かるだけの温泉ではなく、温泉を全身で楽しみ、まさに健康増進のための施設のようです。テレビ付きのサウナや水風呂も揃っていて、とにかくバラエティに富んだ浴室で、スーパー銭湯並みの設備です。湯舟の種類がたくさんあるから、「温泉の森」なのでしょうか? あまり森らしさはないので、壁紙に森林の写真でも貼り付ければ、少しは森らしくなるのではないでしょうか。
それから気になるのが、ちょっと消毒臭が強いということ。まぁこれはこういう場所なので仕方のないことかもしれませんが、温泉気分が興醒めしてしまいそうです。温泉の湯を楽しむというより、温泉を健康的に楽しむというイメージですかね。ちなみにそれらの効果浴はみんなぬるめで、無色透明。真ん中の湯舟の湯とはだいぶ印象が違うのでこちらは温泉ではないのですかね。
水風呂は金属イオンを除いた軟水なんだと、書かれていました。外には露天風呂が広がります。こちらは岩風呂に打たせ湯が付いたもので、多少の温泉情緒があるようです。温泉浴場の他にも、韓国式マッサージのコーナーがあったり、2階には食事処があったりと、1日ゆっくりとリラックスしに来るにはいいところです。観光客が温泉情緒を求めて利用するような温泉施設ではなく、むしろ地元住人やビジネスマンが日ごろの疲れを癒しに来るような場所だと感じました。





Copyright(C)2017 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.