三段峡温泉・三段峡ホテル(広島県) 
さんだんきょうおんせん・さんだんきょうほてる

DATA
所在地広島県山県郡安芸太田町大字柴木
入浴 2016年8月
泉質 単純弱放射能冷鉱泉
泉温 源泉13.0度
湧出量毎分13リットル
PH 7.2
蒸発残留物90.2mg/kg
ラドン含有量58.8×10-10キュリー/kg
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
優雅度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

西日本を代表する渓谷景勝地のひとつ三段峡は、広島県の山間部にある柴木川沿いの峡谷です。山水画の世界を味わえる秘境として人気があり、遊歩道で散策したり、渡し舟で景観を楽しむなど、自然を満喫しながら楽しめるところです。その三段峡の入口にある観光旅館が三段峡ホテルです。
ホテルなんてネーミングになっていますが、ホテルというよりは和風旅館といったようなやや古めかしい雰囲気があり、それがまたいい味を出していました。今回は夏休みを利用して遊びにやってきました。といっても温泉目当ての立ち寄り湯です。三段峡散策も楽しもうかと思ったのですが、暑い日だったので今回はパスして、温泉だけ楽しむことにしました。
夏休みということで観光客で賑わっているのかと思いましたが、まだお盆前の平日だったこともあり、観光客も少なくてとても静かな雰囲気がありました。フロントで入浴の受付をすると、目の前の階段を降りて地階に向かいます。そのまま長い廊下を進んでいくと温泉浴場の入口がありました。館内は昭和の雰囲気が漂う古風で素朴な印象を受けます。
脱衣所に入るととても不思議な空間があります。不思議というか面白い構造で、脱衣場があって階段があって、その先に浴室の扉があるというとても立体的なスタイルです。階段に脱衣所があるというか、部屋の中に段差があるので、妙な違和感がありました。三段峡ってわけではないのですが、それも計算に入れての設計ですかね。浴室に入るとこれまたとても明るい雰囲気です。
館内がちょっと薄暗い印象たったので、対称的でとても開放的です。手前側両サイドにそれぞれ3つずつ計6基の洗い場があり、奥が大きな湯舟です。正面と左脇の二面がガラス窓になっているのでとても明るくて内湯とは思えないぐらいの開放的な雰囲気が味わえました。しかも正面は渓谷になっていて、滝こそ見えませんが渓流を眺めることができます。真っ昼間だったので、川を泳ぐ魚がたくさん見えました。
けっこう魚影が濃いのにびっくりです。湯舟は脇の一部分が岩を組んでいて、岩風呂調になっています。無色透明のサラッとして滑らかな湯が気持ちいいです。放射能泉なので気になる浴感はないのですが、温度も少しぬるめだったこともあり、軽くて非常にサラサラとした湯が気持ちよかったです。また、消毒臭も気にならないくらいで、湯舟からも少しずつ溢れだしているので、温泉の状態もいいみたいです。
窓を開けることができないので、風を感じることはできませんが、とにかく気持ちいい浴室でした。場所柄、ウスバカゲロウのような虫が少しいますが、ヒトに害を及ぼすことはないのでワイルドな雰囲気が楽しめると思えば大したことありません。今回は三段峡は散策しなかったのですが、時間があるときにまた遊びに来たいと思わせるところでした。





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