奥津温泉・足湯(岡山県) 
おくつおんせん・あしゆ

DATA
所在地岡山県苫田郡鏡野町奥津
入浴 2016年8月
泉質 弱アルカリ性単純温泉
形態 足湯 混浴
脱衣所なし
開放度☆☆☆☆☆
清潔度☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
野趣度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

美作三湯のひとつに数えられる名湯奥津温泉。古い歴史があり、また「足踏み洗濯」というこの地独特の風習があるなど、観光的にも魅力的な温泉地です。美作周辺は個人的にとても気に入っているところのひとつですが、自宅から遠いので滅多に来ることができません。今回、久々に奥津温泉にやってきました。もうかれこれ10年以上訪れていなかったので再訪したのですが、見た目にはそれほど変化はないものの、洗濯場に電子錠がついていて一般の方は入れなくなっていました。
洗濯場といっても、当時は地元の方々でしょうか、夜になるとけっこう多くの方が入浴しにやってきていました。湯舟はいくつか分かれているものの、男女の区切りがないので混浴でした。保健所の指導により利用できなくなったとのことでした。中の湯舟は利用できないようなので、外の湯舟で足湯をしようとしたところ、川の対岸に湯舟らしきものが見えたのでそちらに行ってみることにしました。
橋を渡っていくと、河原に下りるところに「足湯」と書かれています。いや、どう見ても足湯って感じではないでしょう。全身浴にちょうどいいくらいの岩風呂が2つ並んでいます。さっそく降りて近づいていくと、見ればみるほど足湯という雰囲気ではありません。確かに脱衣場も何もないのですし、周りから丸見えですが、足湯だと仮定すると腰掛ける部分がとても低すぎます。
波立つと低い位置が濡れてしまいますよね。とりあえず「足湯」ということにしておいて、役人の目を誤魔化しているのではないかと勘繰ってしまうほど、足湯っぽくない足湯でした。真っ昼間だったので、あまり妙なマネをするわけにはいかないので、今回は足湯として楽しみましたが、ややぬるめで夏場にはちょうどいい温度です。
無色透明のとても綺麗な湯がキラキラと輝いていて、なんとも言えないいい雰囲気です。また、微妙にツルッとした軟らかい感触も足湯だけではもったいないくらいです。目の前には清流が流れ、そのせせらぎを感じながら、また周囲の景色を楽しみながらのんびりと足湯が楽しめます。雰囲気的には三朝温泉や天ヶ瀬温泉のような感じなのですが、足湯だけでなく全身浴もできるようにしてくれればと切に思うのでした。





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