西彼保健福祉センター・遊湯館(長崎県) 
せいひほけんふくしせんたー・ゆうゆかん

DATA
所在地長崎県西海市西彼町鳥加郷
入浴 2016年6月
泉質 ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性低温泉)
泉温 源泉30.9度
湧出量毎分78リットル
PH 7.3
蒸発残留物33000mg/kg
ラドン含有量2.4×10-10Ci/kg
形態 保健福祉センター 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
地元度☆☆☆☆
穴場度☆☆☆☆☆
異色度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

大村湾の北、西海大橋周辺で時間が空いたので周辺の温泉を検索したところ、西彼保健福祉センター 遊湯館という温泉施設がヒットした。ちょっと聞いたことがなかったし近いので、興味本意で訪れてみることにしました。すると国道沿いの長い坂道の途中に大きな看板を発見。そこには大きな駐車場と大きな建物がありました。保健福祉センターなんて名前なのでとても小ぢんまりとした、田舎の共同湯のようなものを想像していたので、意外と立派でびっくりしました。
しかし、日曜日の夕方の一番混みそうな時間帯にも関わらずとても空いていて、駐車場も微妙にガラガラ、奥の方にデイサービスのクルマがズラッと並んでいるのが余計に怪しい雰囲気です。とりあえず正面玄関に向かうと、中が暗いので、今日は休みだったのかと思ったら、夕方4時以降は左奥のデイサービス入口を利用するようにと書かれていました。さっそくそちらに向かうと、いかにも夜間受付というような小さな窓口がありました。
入浴を受け付けてくれるか不安になりながらも近づいていくと、どうやら温泉も営業中はのようです。受付をするとどこから来たのか聞かれ、名簿に名前と簡単な住所を記入します。市内の人は料金が安くなるようです。しかし、一般の人の料金も十分に安いです。受付を済ますとそこで履き物を脱いであがるのですが、段差のないバリアフリーなので、うっかりすると靴のまま上がってしまいたくなるので注意します。浴場は廊下を奥に進んだところにありました。
廊下の途中にも浴室のようなものがありましたが、こちらは介護用なのですかね。館内は広いのですが、夕方だからなのかほとんど照明が消されていて暗くなっていました。廊下の奥に進むと浴場入口、それと大きな広間の休憩室がありました。ここだけ見ると普通の温泉施設のように感じます。脱衣場は棚にかご、そして貴重品用にコイン返却式の小さなロッカーがありました。あまり老人施設のような病院チックな雰囲気はありません。
普通の温泉施設のように見えます。浴室に入るとこちらも意外とゆったりとして、石タイル張りの優雅な雰囲気がありました。壁際には洗い場が並び、いくつかに区切られた大きな湯舟があります。手前側にはサウナと水風呂もあります。洗い場にはシャンプーや石鹸類は用意されていないので、持参するか受付で購入できるそうです。浴室の奥は大きなガラス窓になっていて、坪庭というか、裏山のような緑を眺められるようになっていました。
湯舟は3つに区切られていますが、手前の小さな湯舟がバブルバス、中央は無色透明のさら湯、そして窓際の大きな湯舟は、鮮やかな赤茶色に染まった温泉となっていました。温泉は透明度が14〜15センチほど、凄く濃厚な色をしています。まさかこんなところでこんな素晴らしい温泉に出会えるとは思ってもみなかったので、思わずテンションが上がります。濃厚なわりにサラッとした感触で、ベトつく感じも、ギシギシとした感じもなく、なかなか滑らかな湯でした。
泉質はナトリウム-塩化物強塩泉ということで、舐めてみるとけっこう塩辛い湯で、それと同時に鉄錆び臭があります。この赤茶色は鉄分のようですね。浴後は身体全体が火照ってよく温まる湯のようでした。雰囲気だって悪くなく泉質も抜群なので、地元民だけで楽しむはもったいない、観光客にももっと利用してもらえると、地域の活性化に繋がるのではないかと思いました。





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