白浜女来島温泉・グランドホテル太陽(千葉県) 
しらはまめらいじまおんせん・ぐらんどほてるたいよう

DATA
所在地千葉県南房総市白浜町白浜
入浴 2016年1月
泉質 メタけい酸の項で温泉法の温泉(冷鉱泉)に適合する
泉温 源泉17.8度
湧出量毎分33リットル
PH 8.6
蒸発残留物0.540g/kg
ラドン含有量9.43マッヘ
形態 温泉観光ホテル 男女別
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

千葉県、房総半島の南端、野島埼の近くの高台にグランドホテル太陽という大型の観光ホテルがあります。道路から坂道を登っていくとそこに大きな白い建物のホテルがあり、道路を挟んですぐ目の前には海岸が広がります。房総観光の拠点として人気のあるホテルのようです。「女来島」という独自源泉の温泉があるということで、冬晴れの穏やかな週末に、泊まりで行ってきました。宿にたどり着くとすぐさま駐車場にドアマンが駆けつけてきます。
出迎えてくれるのはとても嬉しいのですが、このサービスはちょっと苦手です。というのも、クルマを停めてから荷物をまとめる癖があるので、待たせたら悪いと急かされているようで慌ててしまうのです。いつもチェックイン後にクルマに忘れ物を取りに行く羽目になってしまうのです。今回はとりあえず忘れ物はないみたい。チェックインを済ませたところでさっそく浴場に向かいます。浴場へはエレベーターで1階に降ります。
エレベーターを降りるとすぐ浴場入口で、檜露天風呂付き大浴場「酔月」、岩露天風呂付き大浴場「はまゆう」の二つがありました。はまゆうが男湯となっていましたが、晩と朝とで男女が入れ替わるそうなので、違うタイプの浴場の両方を楽しむことができるのは嬉しいですね。浴場に入ると広い内湯があるのですが、何だか妙な違和感を覚えます。右奥に檜風呂、左奥にはタイル張りの浴槽があり、手前側両サイドに洗い場が並びます。
湯舟のサイズはそこそこって感じで狭くもなく、まぁ大きい感じでしょう。ただ、その間のスペースがけっこう広くて妙に間隔があります。なのですごく広くてゆったりとした内湯なのですが、湯舟に浸かっていると隅っこの方にいるような気がして解放感が乏しいのです。それに加え天井が低いということ、それから外の景色が見えるような窓がないこと、浴室の真ん中に大きな柱があることなどが要因で、ますます閉塞感が出てしまうようです。
でもまあ特段に悪いというわけではありません。むしろいたって普通という感じですかね。洗い場にはこども用のシャンプーが用意されている点など、細かな気配りが感じられたのはいいですね。いくつかある湯舟の湯はどれも同じような印象、温度の湯で、違いはないようでした。無色透明でサラッとした癖のないおとなしい印象の湯です。
柱にはこの温泉の名前にもなっている「女来島の由来」について書かれていて、無機質な雰囲気の浴室にアクセントを加えていました。あと気になった点がひとつ、桧風呂の底の釘はこまめにチェックした方がいいと思います。檜は温泉に浸かって時間が経つと痩せていくので、釘が浮いてきいます。そして出っ張った部分で怪我をしてしまいかねないので、注意が必要なのです。
怪我をするほどではないけど、少し出っ張った釘がいくつかあるのが気になりました。露天風呂は脇の扉から出ます。大きな石で取り囲んだ岩風呂ですが、壁や天井があるので、ビルの一角って雰囲気があるのが少し残念です。でも、外気が吹き抜ける感じがあるので、それなりに気持ちいいです。翌朝はもう一方の浴場に入りましたが、こちらの露天風呂の方が風情があってよかったです。温泉はそのロケーションやムードの大切なのだなと感じました。





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