なの花温泉・田田(山形県) 
なのはなおんせん・でんでん

DATA
所在地山形県東田川郡三川町横山
入浴 2014年9月
泉質 (1)ナトリウム−塩化物泉、(2)ナトリウム−塩化物強塩温泉
形態 道の駅併設の日帰り温泉施設 男女別
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

山形県三川町、道の駅庄内みかわにある日帰り温泉施設が「なの花温泉 田田」です。隣接して宿泊施設の「田田の宿」があり、日帰りでも宿泊でも利用できる温泉施設です。庄屋風の大きな建物で、雰囲気もなかなか良さそうです。ここに来るのは二度目ですが、入浴するのは今回が初めてです。以前訪れたときはレジオネラ菌の発生により休業中でした。
営業を再開していたのは知っていましたが、なかなか訪れる機会もなく、ようやく今回念願の入湯となりました。館内に入ると正面にロビーがあり、左奥へと進んだ突き当りに浴場がありました。脱衣所は10円玉利用のコインロッカーがあります。洗面台もゆったりとしていました。浴室に入ると大きな岩風呂が窓側に、そして奥の左側には小さな岩風呂がありました。洗い場は正面に4つ、そして奥の壁側にいくつか並んでいます。
けっこうムシムシとした浴室で、石油臭を薄くしたような油っぽい匂いがありました。さっそく体を流して湯舟に浸かりますが、大きい湯舟には薄い黄色をして黄金色に輝いた湯があります。わりとぬる目の湯ですが、しっとりとした浴感がどっしりと感じます。そして奥側にある小さな湯舟の方は紅茶を薄くしたような赤茶色の湯となっていました。こちらは温度も高く、浸かるとすぐに汗だくになってしまう湯でした。
小さい方が源泉で大きい方が加水しているというわけでもなく、それぞれ違う源泉を利用しているようです。小さい方は岩4号泉と書かれていました。大きい方は食塩泉、小さい方は強食塩泉だそうです。さすがに強食塩泉というだけあって、注がれる湯は強烈にしょっぱい湯でした。2種類の温泉を同時に味わえるというのは、すごく得した気分になりますね。
それにしても、浴室内が蒸していることと、食塩泉の熱い湯ということもあり、すぐに体が火照ってきます。露天風呂でもないのかなと探しますが、窓ガラスの外は庭園風の庭が見えるだけです。しかし「マイナスイオンルーム」というのが外側にあります。こちらはクラスタープラズマ発生器を備え付けた休憩室になっていました。デッキチェアとリクライニングチェアがあり、外気と同じような涼しい部屋となっていました。
マイナスイオンの効果なのかはわかりませんが、締め切った部屋にもかかわらず爽やかな印象のある部屋です。火照った体を冷ますにはちょうどいい感じでした。ちなみに今回利用した浴場はゴツゴツとした岩を配置した岩風呂でしたが、もう一方の浴場はツルツルとした御影石の石風呂だそうです。定期的に男女が入れ替わるそうなので、常連さんでも違った気分を味わいながら温泉を楽しむことができるそうです。
浴後は休憩室でのんびりと過ごしたいところですが、大広間も個室もどちらも有料のようです。ロビーは無料で利用できるし、食事処も併設しているので、不自由はしないと思います。1日のんびりと利用する人にとっては、ゆっくりと大広間が利用できるので使い勝手がいいのでしょう。観光スポットにありながらも常連さんが多いと感じたので、それだけ地域の方からも支持されている温泉施設なのでしょう。





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