かわだ温泉・ラポーゼかわだ(福井県) 
かわだおんせん・らぽーぜかわだ

DATA
所在地福井県鯖江市上河内町
入浴 2014年8月
泉質 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
泉温 源泉32.3度
湧出量毎分260リットル
形態 温泉宿泊施設 男女別
効能 切り傷、火傷、動脈硬化、慢性皮膚症など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆☆
野趣度☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

北陸本線鯖江駅からクルマで20分ほど、田園地帯を抜けた山の麓に「ラポーゼかわだ」があります。のんびりとした山里のイメージが漂う静かなところなのですが、角度のある大きな三角屋根の先端に、尖ったガラス張りの帽子を被っているようなモダンな建物が目を惹きます。駐車場はそこそこ広めで、正面左側はレストランのようです。
規模はそんなに大きくは見えないものの、蕎麦打ちやパン作りなどの体験施設や、屋外のバーベキュー施設なども整った、複合型の宿泊施設のようです。ネーミングも外観も少しポップな感じもあるし、贅沢な空間の使い方がいかにも公共施設っぽい印象の宿です。館内に入って右奥に進むと、温泉施設と宿泊施設があるようです。日帰り入浴も積極的に受け付けていて、受付前には入浴の自動券売機がありました。
敷居が低くとても気軽に利用できるといった印象があります。浴場は館内を右側の奥の方へと向かったところにありました。建物は奥行きがあるようで、ずっと裏側に回りこんだ感じのところです。浴場前には休憩用のロビーもあります。モダンな雰囲気もそうですが、壁や床も汚れが少なくとても綺麗なので、まだ比較的新しい施設のようです。脱衣所に入るとスチールロッカーが整然と並んでいます。
でも、鍵があるのはところどころで、鍵が無くなってしまったのか利用を制限しているのか意図は不明です。浴室はゆったりと広めの内湯が出迎え、そこに大きな湯舟がガラス窓際にあり、内側に洗い場が並んでいます。湯舟は大小ふたつあり、L字型をした浴室のそれぞれ角にありました。また、サウナもあり、山の中の温泉施設にしては設備的には申し分ありません。大きい方の湯舟はほとんど透明ですがうっすらと濁りのある湯があります。
壁には2種類の泉質を持った湯と書かれています。脂肪等を洗い流し、肌をこまやかにするという重曹泉と、体のすみずみまで血行を良くし、動脈硬化を予防するという芒硝泉、この2つの成分を同時に含んでいるのは全国的にも珍しいのだと書かれていました。浴感としては微妙にツルッとするようなしないような、とても滑らかな湯であることは確かなようです。
ちなみに小さい方の湯舟は温泉ではないのかな? 透き通った無色透明の湯で、あっさりというかさっぱりとした湯でした。外側には露天風呂があります。露天は階段を少しおりた、一段下にあります。そこそこの大きさの岩風呂があり、こちらもゆったりと湯舟に浸かることができます。しかも、目の前は裏の山が迫っていて、森の中での森林浴気分が味わえます。時折、虫が飛んできますが、それだけ自然豊かな証拠ですね。
また、こちらの湯舟は内湯とはずいぶんと印象が違います。まず薄赤茶色というか、光の加減によってはウグイス色っぽくも見える濁った湯です。透明度は1メートルそこそこって感じなので、一応、底は見えます。ただ、見えづらいので段差に注意と書かれていました。湯の質感もこっちの方が内湯よりもがっつりと肌に馴染んでいくような感覚がありました。
循環や濾過による印象の違いでしょうか、露天風呂の方が濃厚な湯で開放感もばっちり、森林浴もついでに味わえるような爽やかさもあって、すごくのんびりと気持ちよく楽しめました。浴後はレストランで食事をとりました。福井の名物を集めたという「ほたるの里御膳」というのを食べてみました。天ぷらやそば、そして刺身がついていて、素朴なのに深みのある味わいで、どれも美味しかったです。





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