ながら温泉・長柄町福祉センター(千葉県) 
ながらおんせん・ながらまちふくしせんたー

DATA
所在地千葉県長生郡長柄町桜谷
入浴 2014年6月
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
泉温 源泉18.3度
湧出量毎分300リットル
PH 8.42
蒸発残留物1.127g/kg
形態 公共の温泉施設 男女別
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
地元度☆☆☆☆☆
穴場度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

房総半島の中ほど、長柄町には「ながら温泉」があります。海釣りに出かけようと週末にクルマを走らせていたのですが、生憎の雨模様で急遽予定を変更。まずは温泉に入ってから出かけることにして、近くに温泉がないかと検索していたらここを見つけました。ナビを頼りにやってくると、町役場の隣にその施設は建っていました。
町役場があるくらいなのだから街の中心地なのかと思うのですが、周囲を森に囲まれた高台にあり、とても長閑な雰囲気の場所にあります。福祉施設ということで、いかにも公共施設というような地味な施設です。最初は本当にここが温泉施設なのだろうかと不安になりましたが、玄関脇に入浴時間のお知らせが書いてあったので、確かに温泉があるようです。館内に入ると正面にロビー、そして左手前に受付があります。
入浴券を購入して受付をすると、帳簿に名前を書かされました。町外の方は名前を書くようです。浴室はロビーの奥にあります。脱衣所はゆったりとしていて、棚に大きなカゴが並んでいました。シンプルながらも明るくて清潔的な印象です。浴室は内湯のみですが、思っていた以上にゆったりとした大きなものでした。洗い場は左右にそれぞれあり、ボディソープが用意されています。湯舟は浴室の角にある三角形をしたものがひとつあるだけです。
そこそこの大きさがあるのですが、そのちょっと異様な光景に目が釘付けになりました。それは湯の色が真っ黒なのです。真っ黒というかコーヒーのような濃厚な色です。さっそく体を流して湯舟に浸かると、透明度は7〜8センチくらいでした。微かにモール臭のする湯で、肌がツルツルスベスベする滑らかな感覚があります。薄めの石鹸水に浸かっているかのようなツルツル感です。湯舟の表面には小さな泡が浮いています。
体の表面にもうっすらと気泡もついていました。一瞬汚らしく見えますが、温泉の成分のようですね。湯舟からは少しずつ溢れ出ているようで、体を沈めるとドーッと溢れ出た湯が床一面に広がります。そこそこ掛け流されているようですね。しばらく浸かっていると、汗がドーッと出てきて、内側からズンズンと押し出されるような重たい感覚がありました。なかなかパンチのある湯です。
スローモーションでボディブローを受けているような、ジワジワとパンチが効いてくる湯です。長湯して倒れる人が多いので注意と書かれていましたが、脅しではなく実際にそういう人が多いのでしょう。本能的に納得しますね。観光客が来るような場所ではないだけに、とても穴場的な感じで利用することができました。これだけの温泉力を持つ湯は珍しいので、是非とも近くまできたら立ち寄ってもらいたいですね。





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