新穂高温泉・深山荘(岐阜県) 
しんほたかおんせん・しんざんそう

DATA
所在地岐阜県高山市 神坂温泉郷奥飛騨
入浴 2014年6月
泉質 単純温泉
形態 温泉旅館 男女別
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
野趣度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

深山荘は、新穂高温泉郷、蒲田川沿いにあるワイルドな露天風呂が自慢の温泉宿です。新穂高ロープウェイに向かい、あと少しで新穂高温泉駅につくというトンネルの途中に小さな看板があるので、前々からずっと気になっていました。どうやらトンネルの途中から脇道に出れるようです。いつも気になりつも通り過ぎていましたが、今回はようやく念願叶っての入浴となりました。
トンネルの途中から脇道に出るとそこには登山者用の駐車場があり、その蒲田川の対岸に深山荘がありました。対岸へは吊り橋を渡っていくのですが、ちょうど雪解けで増水している川がゴーゴーと大きな音を立てていて、とても迫力があります。今回は立ち寄りでの入浴となっため、内湯か露天風呂を選択できるようですが、やはり開放的な気分が味わいたいので露天風呂を選択しました。
露天は館内からではなく外の奥にあるので、受付を済ませたらそのまま建物を通り過ぎて横の河畔に向かいます。手前に「姫の湯」という女性専用の露天があり、その奥が男湯となっていました。さっそく脱衣所に入ろうと中に入りますが、もうすぐ横は露天風呂です。すごく開放的というか、妙に開けっぴろげな印象です。脱衣場は簡易的なもので、細長い屋根付きの通路にカゴが並んでいました。
さっそく湯舟へと向かいますが、湯舟は3つあり、段になって並んでいます。一番上の段はけっこう熱めの湯です。脇にあるパイプから熱めの湯が注がれていました。無色透明の綺麗な湯ですが、しっかりとした硫黄泉のような硫化水素臭を感じました。巨石に囲まれたしっかりとした湯舟で、ここには屋根もついているので雨天でも凌げるようになっていました。
その下の二段目は先ほどよりは少しぬる目の湯となっています。ここも同じように巨石に囲まれた湯舟ですが、屋根はありません。またいい感じに山の景色が眺められます。谷間の奥には残雪のある山が見えます。槍ヶ岳でしょうか?なかなかいい景色です。そして一番下段の三段目はさらぬる目のゆったりとした感じの湯舟でした。ちなみにこの三段目は男女混浴になっているそうです。
すぐ脇には女湯があり、そこからちょこっと出てきて浸かることができるようです。このときは終始貸切状態だったので誰もいませんでしたが、湯舟がいくつもあるので女性でも入りやすいのではないでしょうか。ちなみに三段目のもうすぐ下が川です。せせらぎというか、轟音を聞きながら湯を楽しむことができました。一番低い位置にありながらも、川の景色も山の景色も同時に楽しむことができ、総合的に一番景色がいいように感じました。
それから湯の華もここが一番多いような気がします。玉子スープのようなフワフワとした繊維状の湯の華がたくさん舞っていました。上段からのオーバーフローで、段々と源泉が酸化し、温度も下がって温泉の特徴が濃くなっているような感じですかね。泉質もよく眺めもばっちり、山の空気の清々しさを感じながら満喫することができました。





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