新穂高温泉・水明館 佳留萱山荘(岐阜県) 
しんほたかおんせん・すいめいかん かるかやさんそう

DATA
所在地岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
源泉名水明館佳留萱山荘No.12
入浴 2014年6月
泉質 単純温泉(低張性中性高温泉)
泉温 源泉57.3度
湧出量毎分500リットル
形態 温泉旅館 混浴・男女別
効能 ヒステリー及び神経衰弱頭部充血傾向の者、創傷、火傷など
露天風呂あり
脱衣所あり
開放度☆☆☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
野趣度☆☆☆
優雅度☆☆☆
異色度☆☆☆
人気度☆☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

水明館佳留萱山荘は新穂高ロープウェイに向かう途中、蒲田川沿いにある温泉旅館です。日本秘湯を守る会の会員宿ということもあり、また雰囲気もロケーションも人気で、いつもマスコミやガイドブックにも取り上げられています。この宿の一番の自慢は何と言っても広大な露天風呂です。250畳もあるというから半端な大きさではありません。
宿の前の駐車場を挟んで反対側にどんと構えていて、大きな青い暖簾が目印となっています。暖簾をくぐって先に進むと、右に女湯、左に男湯とわかれるようになっています。右の奥の方には貸切風呂もあるようです。今回は立ち寄りでの入浴のため、この広大な露天風呂のみの利用となりました。脱衣所はとても素朴というか簡易的なもので、単に棚があるだけです。
一応、貴重品用に手前側にコインロッカーが用意されていました。脱衣所の目の前はすぐに露天風呂が広がります。大きなというより、巨大なといった方が相応しいでしょう。池なのかと思うぐらいとにかく広いのです。湯舟は岩風呂になっていていくつか区切られているようですが、手前側の小さな露天ですら、すでに他の旅館の一般的な露天よりも大きいくらいです。
巨石に囲まれ、それをコンクリートで整備しただけの素朴さが、とても野趣的でいい感じです。その先にはまたさらに大きな湯舟があり、その奥にも湯舟があります。一番奥の湯舟には大きな湯の滝が流れ注がれているようです。見ているだけでテンションがあがります。まずは手前の湯舟から入ることにして、足を入れるとけっこう熱いです。入れないというほどの温度でもなく、ちょっと熱めぐらいの温度でした。
無色透明の湯で、ほんの少し緑色っぽいような気もします。真ん中の噴水のような湯口からモコモコと湯が湧き注がれていました。真ん中の大きな湯舟はとにかく広いです。こんだけ広ければ、ついつい泳ぎたくなる人もいるのではないでしょうか、開放的すぎます。その脇にはすごく小さな湯舟もありました。こちらは足湯のようです。足湯が湯舟に隣接しているなんて、なかなか面白いです。
景色を眺めながらゆっくりと遊ぶことができます。さて気になるのが一番奥にある湯舟です。滝が流れているので近づいていくとすごくダイナミックです。こちらはわりとぬるめの湯だったので、長湯ができそうです。近づいてわかったのですが、こちらの湯舟には奥に洞窟がありました。洞窟といっても数メートルぐらいのものですが、その奥からトロトロと熱めの湯が注がれていました。
しかも中には秘湯を守る会の提灯もぶら下がっています。夜になるとまた風情が出ることでしょう。ちなみに今回は平日だったこともあり、入浴客も少なくてほぼ貸切状態でした。そこでのんびりと湯舟に浸かっていたら、突然、若い女性が入ってきたのでビックリしました。なんと女湯と繋がっているようで、この広大な露天は混浴になっているのでした。
女性には専用の露天風呂もあるのですが、男性側に専用の出入口が設けられているようです。女性はバスタオル巻きがOKなようで、しかもこんなに開放的なので、わりと入りやすいのかもしれません。このワイルドさは格別なので是非女性にも味わってもらたいものです。ちなみに、宿泊者は館内に宿泊者専用の大浴場もあるそうです。雰囲気がすごく良かったので、日帰りだけではもったいないと思い、機会があれば宿泊で訪れたいと思いました。





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