栃窪温泉・あばれ井戸の湯(新潟県) 
とちくぼおんせん・あばれいどのゆ

DATA
所在地新潟県上越市柿崎区栃窪
源泉名あばれ井戸
入浴 2014年5月
泉質 ナトリウム−塩化物泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
泉温 源泉9.6度
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
地元度☆☆☆☆
穴場度☆☆☆☆
異色度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

海釣りのついでに温泉に入ろうと地図を眺めていたら、柿崎の近くに栃窪温泉という温泉マークを発見しました。さっそく調べてみると、地味な鄙びた宿と日帰りの温泉施設のふたつの施設があるようでした。なかなか良さそうな雰囲気なので、釣りのついでに立ち寄ることにしました。ナビに従って進んでいくと、なんとも細い路地へと案内されます。確かに地図上でも近くに幹線道路もないようなところですが、ずいぶんと辺鄙なところへと続いています。
本当にこの先に温泉なんかあるのかと疑い始めた頃に「栃窪温泉」の看板が出てきました。そのまま山に入るように進んでいくと、宿よりも手前側に「あばれ井戸の湯」という看板が出ていました。これまた何とも気になるネーミングですね。そこから急な坂を登っていくとすぐに温泉施設があります。ちょっとした池がありその先に温泉施設があるのですが、小さな施設ながらもとても綺麗で新しそうな印象です。
池は抹茶のような綺麗な緑色をした池で、どうやらこれが源泉のようです。ときおりポコポコと気泡が立っているのが見えましたが、たまに名前のように暴れたように波立つことがあるそうです。温泉施設に向かい玄関を入ると、ご主人と女将さんが営業の準備をしていました。営業時間はすでに始まっているようですが、まだ準備ができていないようです。
「お茶でも飲んで座って待ってて」というので、休憩間で寛いでいると、お茶と一緒にカブの漬物やお菓子などを振舞ってくれました。話によると冬季は休業していて、ちょうど今日が営業再開の初日だそうで、準備が手間取ってしまったそうです。タイミングがすごくよかったです。包丁を忘れちゃったとか、いろいろ忘れ物をしてきちゃったと大慌ての様子で、邪魔をしてしまったようで恐縮してしまいました。
やがて準備が整ったということで浴場に向かいます。浴場は2つあるようですが、片方だけを貸切利用で使用しているようです。訪問客が少ないのですかね。脱衣所も小さいながらも綺麗で、トイレもついています。浴室も小ぢんまりとしていて、まるで家庭用のお風呂のようです。ところが桧の湯舟でプンプンといい香りが漂っています。そして源泉と書かれた蛇口から、加熱された熱い湯が注がれているのですが、湯舟は先ほどの池と同じように綺麗な緑色をしているのです。
まるで入浴剤をいれているかのような、綺麗な湯に思わずニンマリしてしまいます。さっそく体を流しますが、これがまたツルツルとした滑らかな感触があり、これもうっとりとするようないい湯です。湯舟に浸かりながら、とても贅沢な気分に浸れます。正面に窓があり、外を覗くと杉林が見えますが、とくに景色が眺められるという感じでもありません。家庭の湯舟に浸かっているような感じですが、この滑らかさとしっとりとした浴感はたまりません。
またすごくいい感じに汗がでてきます。湯を舐めてみると、しっかりとした塩味がついています。浴後、休憩していると、後から来たお客さんが持ってきてくれたという野菜の古漬けも頂いてしまいました。ちょうど小腹も空いたところなので、ラーメンも頼んでみましたが、海苔の味が美味しくさっぱりとした醤油ラーメンでとても旨かったです。すごくアットホームな雰囲気で、近くにあれば常連になってしまいそうなほど寛げる雰囲気が気にいりました。





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