角間温泉・Four Seasons Spa 宝泉(長野県) 
かくまおんせん・フォーシーズンスパほうせん

DATA
所在地長野県下高井郡山ノ内町佐野
源泉名宝泉の湯
入浴 2014年5月
泉質 ナトリウム−塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 源泉88.4度
PH 8.2
蒸発残留物1.685g/kg
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆
穴場度☆☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

モダンなネーミングの「Four Seasons Spa 宝泉」は、角間温泉にある小さな温泉旅館です。角間温泉という温泉は長野県に二箇所存在し、山ノ内町と上田市にあるのですが、こちらの角間温泉は山ノ内町の方です。湯田中渋温泉郷のひとつという位置づけのようですが、角間川の南側にあり、とても小さく静かな温泉地です。その温泉旅館街を抜けたあたり、田畑に民家が点在する辺りに歩ツンとこの宿が建っています。
あまりにもさりげなく建っているので、ナビを頼りにやってきたもののついつい通り過ぎてしまい、「あれっ?どこにあったかな?」と探してしまいました。それというのも、この訪れた当初はまだ宿泊を受け付けていなく、日帰り温泉施設として紹介されていました。なので、日帰り温泉施設っぽいものを探していたのですが、こちらは洒落た雰囲気のモダン和風旅館にしか見えなくて、見つけられなかったのです。
しかも、上品にも小さな表札があるだけで、スタイリッシュな構えからも、とても日帰り入浴ができるようには見えません。恐る恐る近づいてみると、入口に日帰り温泉であることが書かれていました。館内に入ると玄関をあがったところに入浴券の自動券売機もあります。正面にはちょっとしたロビーがあり、そこでは軽食もいただけるようです。見たところやはり旅館というイメージで、日帰り温泉という感じではないところが気に入りました。
中に入って受付を済ますと、奥へと続く廊下の先に浴場がありました。館内はまだ新しいのかとても綺麗で、しかも洒落た感じの絵画というかインテリアが、うまくその場の雰囲気にマッチしていてとても落ち着かせてくれます。利用客も少ないのか、本当に旅館に来たような静かで落ち着いた雰囲気がありました。脱衣所はコイン返却式のロッカーが並びます。小ぢんまりとした感じですが、こざっぱりとしていて清潔感のある佇まいです。
さっそく浴室に入りますが、こらちもまた小ぢんまりとした小規模の内湯です。手前側に洗い場があり、奥に湯舟がひとつだけある、とってもシンプルなスタイルです。御影石の浴槽なので、オーソドックスなシンプルながらもチープな印象はまったくありません。窓が大きく明るいのが印象的でした。窓の外には山が見えますが、特段眺望がいいというわけでもなく、田舎の風景が楽しめます。
さっそく体を流して湯舟に入りますが、最初ちょっと熱いかなと思うぐらいの温度です。慣れてしまえばちょうどよく感じるぐらいです。無色透明の透き通った湯で、わずかなツルツル感があり、とても優しい感触の湯です。角の湯口からはトロトロと注がれ、そのまま湯舟から溢れ出ているので掛け流しになっているようです。
ときたま湯は止まったり、流れたりを繰り返していますが、湯舟の中には吸い込み口などは見当たらなかったので、また、加温や加水もないようですので、完全な源泉掛け流しのようです。気になるような匂いなども無かったので湯口の湯を味見してみると、ほんの僅かに塩味を感じました。癖もなく入りやすい温泉だと思います。静かにBGMも流れていて、とてもモダンな雰囲気が洒落てます。客も少なくのんびりと利用できるので、穴場的な気分も楽しむことができました。





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