松川渓谷温泉・滝の湯(長野県) 
まつかわけいこくおんせん・たきのゆ

DATA
所在地長野県上高井郡高山村奥山田
源泉名信州高山温泉 第一源泉、第二源泉
入浴 2014年5月
泉質 (第一)カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
(第二)単純温泉
泉温 (第一)源泉64.0度、(第二)源泉55.2度
湧出量(第一)毎分41.7リットル、(第二)毎分79.5リットル
PH (第一)7.9、(第二)7.6
蒸発残留物(第一)1109mg/kg、(第二)782mg/kg
形態 素泊・自炊の温泉宿 男女別・混浴
効能 神経痛、リウマチ、胃腸症、皮膚病、婦人病、筋肉痛、動脈硬化など
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
野趣度☆☆☆☆
秘湯度☆☆☆☆
異色度☆☆☆
湯治度☆☆☆☆
人気度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

小布施から県道を山田牧場方面へと向かうと、道はどんどん細くなり、クネクネとした山道になります。松川渓谷温泉滝の湯は、落差30メートルの雷滝の少し上流にある秘境の一軒宿です。秘境とはいっても、この松川渓谷温泉のある高山町はいくつもの魅力的な温泉地の点在する温泉天国です。ここの温泉も秘境らしいロケーションが魅力の人気の温泉宿なのです。
山道の途中、県道沿いにちょっとしたスペースがあり、そこが駐車場になっています。今回はゴールデンウイークの真っ最中で、さすがに駐車場もいっぱいになるほどの人気です。もちろん宿泊施設なのですが、日中は日帰りの入浴も受け付けているので、温泉を楽しみにやってくる人たちが多いようです。駐車場のすぐ目の前に建物はありますが、入浴は建物ではなく、脇にある「大露天風呂」と書かれた門から崖を降りていった先にあります。
急な坂道を谷に向かって下りて行くと、その奥に入浴の受付、そしてさらに奥へと進むと浴場の入口がありました。受付の前にはちょっとしたスペースがあり、ジュースを飲んだり、いっぷくしたりと休憩することができるようです。脱衣所に辿り着くと、壁や天井などしっかりとつくられてはいますが、やや簡素な雰囲気があります。
また、鍵付きのスチールロッカーもあるので、多少の荷物なら持ち込めるようです。まずは内湯がありますが、内湯とはいっても大きな天然岩の岩風呂になっていて、すごくワイルドな雰囲気です。内湯とはいながらもわりとゆったりとしていて、湯舟の底の深さも均一ではないので、そのワイルドな素朴感がたまりません。そこそこ広めな湯舟なので、すごく開放的で気持ちのいいものでした。
湯は無色透明ですが、よくよく見ると白い繊維状の湯の華がたくさん舞っています。なかなか濃厚な湯のようです。内湯がこれだけワイルドなのだから、露天風呂が気になります。露天はまた一段下がったところにあります。さっそく出てみると、こちらもゆったりと大きな湯舟です。奥行きは17メートルもあるそうです。巨石に囲まれた大きな湯舟で、ダイナミックさをそなえたワイルドな湯舟です。
こちらは内湯よりも若干ぬるく感じましたが、わりとちょうどいい感じの温度です。露天に出て真ん中あたりにいくと、そこの隅には男性はここに座らないようにと書かれた札がありました。どういうことかというと、その正面には女湯の出入口があるのです。そうです、露天風呂は混浴になっているのでした。露天は混浴のためタオル巻きが可能だそうで、女性の方も安心して入れるようになっています。
それにこのダイナミックな雰囲気というのも、女性は入りやすいのかもしれませんね。今回はまだ春がはじまったばかりの季節、そんなに人は多くありませんでしたが、紅葉シーズンなどは混雑するかもしれません。それにしてものんびりとした雰囲気がたまりません。露天のすぐ脇には渓流もながれ、サラサラと流れる沢の音を聞きながら、ワイルドな露天を楽しみました。





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