越後湯沢温泉・ぽんしゅ館酒風呂湯の沢(新潟県) 
えちごゆざわおんせん・ぽんしゅかんさけぶろゆのさわ

DATA
所在地新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢
入浴 2014年4月
泉質 ナトリウムカルシウム塩化物温泉+日本酒
形態 駅なかの温泉施設 男女別
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
異色度☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

越後湯沢は、川端康成の小説「雪国」の舞台としても知られ、また冬はスノーパラダイス、夏は避暑地として年間を通して人気のある観光地です。それと忘れてはならないのが温泉の存在。温泉宿だけでなくいくつかの共同湯もあり、湯のまちとしても有名なところです。新幹線も停まる大きな越後湯沢温泉ですが、その駅ビルの中、改札口を出てそのまままっすぐ進んだところに温泉入浴施設があるのです。
温泉の入口にはカフェがあり、その手前には笹団子や日本酒、柿の種、醤油など地元の物産を販売するショップが並んでいます。ショップでは越後の全ての酒蔵も揃っているそうで、利き酒もできるんだとか。日本酒のミニテーマパークのようなところです。ではさっそくカフェの奧の暖簾をくぐって温泉に向かいます。正面が男湯で右側が女湯となっていました。脱衣所はコインロッカーがあり、100円硬貨のリターン式です。
バスタオルのレンタルもあるので、手ぶらでも気軽に立ち寄ることができます。浴場は内湯のみで、しかも窓もありません。あれっ?と違和感を覚えるほど小ぢんまりとした浴室です。そこに大人が5〜6名ぐらいでいっぱいくらいの湯舟がポツンとありました。駅ビルの中なので仕方がないのかもしれませんが、せせこましさのある圧迫感がありました。駅なかの便利な場所にあるのですが、混雑するほどそんなに需要がないってことですかね。
すごくシンプルな感じの浴室ですが、壁にある「じょんのび」の文字(看板)がワンポイントのアクセントになっていました。お湯は無色透明でやや透明感の鈍い印象があります。天然温泉ということですが、なんだかとても不思議な匂いがあります。なんとこの温泉には日本酒がブレンドされているのです。アルコール度数15度の酒風呂専用の日本酒なんだとか。
一瞬、硫黄泉のような錯覚をしてしまいますが、よくよく嗅いでみると米麹のような匂いがありました。これだけ匂うのだから、それなりの量が含まれているんだと思います。まぁ、それなりの料金をとられるので、贅沢に使われているのでしょう。洗い場にはひのき泥炭のボディソープやシャンプーが用意されているのですが、日本酒の匂いとうまくマッチしていて、とても落ち着いた気分になります。
日本酒は血行を促進したり、毛穴の汚れを浮かしたり、アミノ酸効果で肌がスベスベになるなどの効果もあるそうです。また、熱くもなくぬるくもなく、丁度いい温度なのに汗がいっぱい噴き出して、よく温まります。まさに癒しを得られる温泉施設でした。ちなみに階下には大きな駐車場があり、四時間まで無料で利用できるので、新幹線ではなくてもドライブついでに立ち寄ることもできます。お土産もいっぱい買い込んで、家路につきましょう。





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