高崎温泉・さくらの湯(群馬県) 
たかさきおんせん・さくらのゆ

DATA
所在地群馬県高崎市下和田町
源泉名高崎温泉 不動かくれの湯
入浴 2014年4月
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉
泉温 源泉36.0度
PH 7.3
蒸発残留物1.19g/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
地元度☆☆☆
穴場度☆☆☆
異色度☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆☆

高崎駅から徒歩で15分ほど。南高崎駅からもほど近いところに天然温泉施設の「さくらの湯」があります。住宅街の一角に隠れるようにあるので、とても閑静な環境にポツンとあります。とても小ぢんまりとした雰囲気の温泉施設で、まさに隠れ家のような佇まいです。前々からあった温泉施設だそうですが、名称を変え、リニューアルしたようです。以前の名称は「不動かくれの湯」だそうで、その名前の方も魅力的な感じがします。
南高崎駅からの方が近いのですが、上信電鉄上信線は本数も少なくて不便なので、高崎から歩くことにしました。散歩するような感じでちょうどいいかなと思ったのですが、意外とすぐにたどり着きました。ほんと住宅街の中にある温泉施設で、とても静かな印象の浴場です。館内に入るとすぐに受付がありますが、浴場は1階と2階にわかれています。男女が定期的に入れ替わるシステムのようで、今回は1階が男湯となっていました。
こちらは「不動明王の湯」と名付けられていて、2階の浴場は「弘法大使の湯」と名付けられているそうです。2階はタイル張りの浴室ですが、1階は石畳になっているようです。さっそく脱衣所に入ると、小ぢんまりとはしながらも、落ち着いた和風スタイルがとても上品です。規模でいうと銭湯を少し大きくしたぐらいなのかもしれませんが、けっして小さな施設という感じではありません。浴室に入ると床が石タイルで壁が石垣風です。
窓が奥の方にしかないので、なんだか洞窟のような雰囲気も感じられる佇まいです。右手前側に掛かり湯があり、左側は洗い場、そして正面から右奥にかけて湯舟があります。洗い場の手前にはチェアが並んでいて休憩のできるスペースとなっています。以前はこのスペースにサウナがあったようです。洗い場はボディソープとリンスインシャンプーが用意されています。奥の洗い場には正面に溝があり、そこにお湯が流れています。
カランもあるのですが、そこで湯を汲みながら体を流すこともできるようです。体を流したところでさっそく湯舟に浸かります。まず最初に打たせ湯らしきものがありましたが、使用できないと書かれています。一応チョロチョロと流れてはいるので、浴びようと思えば浴びることができます。その隣は寝湯がありますが、打たせ湯も寝湯もけっこうぬるめの湯となっていました。一番奥にある湯が主浴槽のようです。
湯は薄く白濁した湯で、見方によっては薄黄色、また青緑っぽくも見えます。足元は十分に見えるぐらいの透明度でした。そして何よりもすごいのが、どの湯舟も掛け流しなのだそうです。そういえばあまり消毒臭っぽいものも感じないし、何よりも湯の流れた跡が赤茶色に変色しています。金気臭と鉄錆のような酸味もありました。こんな市街地の外れ、住宅街のど真ん中に、意外とも思える名湯を発見って感じです。
今回は平日に訪れたこともあってか、とにかく空いています。ちょこちょこと人は来るのですが、とにかく静かにゆっくりと浸かることができました。料金も手ごろで雰囲気も抜群。それでいてなかなかの泉質なのですごく気に入りました。人に教えるのがもったいなく感じるほどいいところでした。ちなみに食事処もありますが、持ち込みも自由だそうで、お弁当持参でのんびりと過ごすこともできるそうです。駅からも徒歩で行けてアクセスもいいので、何かのついでに立ち寄りたい、そんな温泉でした。





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