大金温泉・大金温泉グランドホテル(栃木県) 
おおがねおんせん・おおがねぐらんどほてる

DATA
所在地栃木県那須烏山市岩子
入浴 2014年1月
泉質 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉
泉温 源泉68度
掘削深度1,200メートル
形態 リゾートホテル 男女別
効能 アトピー・湿疹、美肌効果、リウマチ・神経病など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
穴場度☆☆☆
異色度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

那須烏山市にある大金温泉グランドホテルに立ち寄りで入浴しに行きました。地図を頼りにホテルに向かうと、田んぼと畑以外何もなさそうな田園地帯にポツンと建つ大きな建物が見えてきます。とても近代的な雰囲気のある建物で、こんなところにそんな需要があるのかと不思議に思ってしまうくらい立派な建物です。
豪華客船をイメージしたつくりの建物だそうで、館内に入ると5階まで吹き抜けのロビーがあり、その豪華さに驚きます。よくよく見るとあちらこちら年季を感じる部分もありますが、できた当初はさぞかしモダンでシャープな雰囲気だったことでしょう。客室数もけっこうありそうなので、かなりの施設のようです。温泉の浴場はそのロビーを抜けた先にありました。廊下を突き当たるとそこから露天風呂に出られます。
出られるといっても非常出口から外にでるような感じです。裏手に回ると木造の浴舎があります。簡易的な脱衣所があり、そこから一歩出ると大きな岩風呂が広がっています。周囲を壁で囲っていますが、ゆったりと大きいのでそれなりに開放感があって風情もあります。湯はうっすらと白濁しています。いや、白濁に見えるけど、青緑色っぽいようにも見えます。
それがまた、なんともいい具合に温泉らしさを漂わせていました。内湯は館内の廊下右手奥にありました。脱衣所に入ると窓から光が射しこんで明るいのですが、意外と小ぢんまりとした印象を受けました。浴室はけっこうムシムシとした感じで、内湯ながらも妙な開放感があります。というのも、湯舟がいくつか並んでいるのですが、手前側の一角がドーム状の屋根になっていて、半露天みたいな感じになっているのです。
それに、奥側にある湯舟も岩風呂になっていて、その一番奥は大きなガラス窓になっていました。とても不思議な空間というか、複雑な印象の浴室です。まずはドーム状の湯舟に浸かろうとすると、こちらはまだ湯が溜まりきっていなくて浅めです。角から熱い湯が流れ注がれていました。湯はとても熱いと思ったら、表面だけで底の方はちょうどいい感じです。
かき混ぜながら入っていると、やがてすごい汗が出てきます。この温まり感は只者ではないなという感じで、湯を舐めてみると、これがまたけっこう塩辛い湯でした。古代海水由来の温泉だそうで、カルシウムなどのミネラルが豊富で、飲める温泉として人気があるのだそうです。この温泉から採取した塩も販売しているようです。ドームの部分は見上げるとすぐ気付くのですが、半分は女湯、半分は男湯になっています。
照明器具や天井の支柱部分などが腐食していて、妙な廃墟感もあるのですが、それがちっとも嫌な感じではなく、むしろムードを盛り上げてくれているようにも感じます。なるほど、これだけの温泉なら十分に自慢のネタになるでしょう。このときは平日だったので入浴客は少なかったのですが、ここは来て正解です。ここなら宿泊できてもいいと思います。とても魅力的な温泉と豪華な館内を存分に楽しんでみてはどうでしょう。





Copyright(C)2015 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.