八幡温泉・一望閣(栃木県) 
やはたおんせん・いちぼうかく

DATA
所在地栃木県那須郡那須町湯本
源泉名八幡源泉
入浴 2014年1月
泉質 単純温泉
泉温 源泉52.1度
PH 6.9
蒸発残留物711mg/kg
ラドン含有量0.44×10-10Curie
形態 温泉旅館 男女別
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

正月明けの連休に那須高原八幡温泉にある温泉旅館「一望閣」を訪れました。真冬の那須高原といったらスキーなどのウインタースポーツが楽しめるレジャースポットです。標高が高いこともあって、サラサラのパウダースノーを楽しむことができます。この一望閣はマウントジーンズ那須や那須温泉ファミリースキー場からも近く、観光の拠点としても便利なところにありました。
1月上旬だというのに、那須湯本の温泉街までは雪はほとんどなかったのですが、そこから先は急に雪景色に変化します。けっこう登ってきたかなといったところで宿が見えてきますが、ここがまたとんでもなく景色のいい場所に建っていました。大丸温泉に向かう道と福島県方面に向かう道の交差点に宿があるのですが、ちょうど高台の視界が開けたところになっていて、山々や街並みを見下ろすような感じに建物が構えています。
ちょっと信じがたい話ではありますが、視界が澄んだ日などは東京のスカイツリーも見えるのだそうです。それだけ眺望のいいロケーションにあるのです。宿は一軒宿ですが、そこそこ大きなモダンなスタイルの建物でした。2011年に改装したそうで、館内も綺麗でとても雰囲気のいい感じです。小洒落た雰囲気のプチホテルといった感じでしょうか。館内の奥の方へと行くと、古い旧館も残りますが、全体的にとても落ち着いた雰囲気がありました。
ロビーを右奥へと進むと、その廊下の途中に浴場に向かう通路があります。脱衣所に入ると、入口のところでいきなり二手に分かれます。手前側は温泉浴場、奥側はスパと書かれています。なんとこの宿は温泉浴場の他にスパ施設もあるようです。スパ施設にはジャグジーやサウナなどがあり、男女それぞれの脱衣所から入れるようになった水着着用の混浴ゾーンになっているようです。大浴場は男女別になっているので、水着を着用する必要はありません。
大浴場は内湯と露天風呂がありました。内湯は大きくゆったりとした檜の湯舟がひとつ、壁側には洗い場が並んでいます。わりとシンプルな設備ですが、なんだか妙な開放感がありました。それというのも、湯舟のすぐ脇には横には低い位置に細長い窓があるのですが、そこから宿の駐車場が丸見えなのです。こちら側から丸見えということは、向こうからも丸見えということでしょうか。低い位置にガラス窓なので、何だか妙な気分です。
でも、外にいる人たちがこちらを気にしている様子がないので、向こう側からだとあまり見えないのかもしれません。とても不思議な構造ですが、けっして悪い感じではなく、むしろおおらかな雰囲気が好印象でした。露天風呂は内湯よりは少し小さめの湯舟です。こちらは空が開けた開放感たっぷりの露天です。外側は平野の景色が広がっているのですが、柵の前に植木があり、湯舟からは離れているので、湯舟に浸かると景色が楽しめません。
内湯の大らかさに比べて、何だかもったいない感じの露天でした。せっかくの景色を湯舟から眺められるように配置して欲しかったです。湯はやや青緑色に濁っているような気もしますが、ほとんど無色透明です。わりとサラッとした湯で、柔らかく癖の無い湯でした。寒い時期でしたが、温泉に浸かって体もポカポカ、とても気持ちのいい温泉でした。





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