林田温泉・ゆのやまの湯(福岡県) 
はやしだおんせん・ゆのやまのゆ

DATA
所在地福岡県朝倉市杷木林田
入浴 2014年1月
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温 源泉43.9度
湧出量毎分97リットル
PH 8.6
蒸発残留物0.69g/kg
ラドン含有量5.1×10-10Ci/kg
形態 温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
地元度☆☆☆
穴場度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆☆

大分県にもほど近い朝倉市の肥木。そこの林田温泉がリニューアルしたとのことで訪れてみました。リニューアルしたからというよりも、前々から行こうと思っていたのに行けなくて、ようやく行く機会ができたと思ったらリニューアルしていたので、以前がどうだったのかは知りません。場所は路地というか、山村の住宅街を抜けていったという感じの場所にあります。
とても細い道を行くので、この先に温泉施設なんかあるのか不安になるようなところですが、看板もあるので温泉があるのは確かなはず。ようやく辿り着いてみると、これがまたすごく立派で洒落た雰囲気の建物がありました。大通りからも外れていてとても小ぢんまりとした印象がありました。駐車場も少なめですが、このときは他に入浴客がいなかったようで、とても静かな雰囲気です。温泉施設の隣にはソフトクリームを売っている店もありました。
山の中の小さな集落的な要素が強いのですが、ここだけ観光地になったような垢抜けた感じがありました。浴舎には突き出た屋根の部分に大きく「ゆ」の字があり、大きな板に「ゆのやまの湯」と書かれています。また、入口脇には信楽焼のタヌキもいて、とても愛嬌があります。館内に入るとすぐに受付がありました。とても愛想のいいおばさんが受付をしてくれました。左側の扉を開けて浴場に向かうようです。
扉を開けると、さらにその先に扉があり、そして浴舎へと続いていました。脱衣場は棚にカゴ、そして鍵付きのスチールロッカーがありました。山小屋のような木目の鮮やかな木の板で囲まれ、とてもあたたかみのある雰囲気です。とくに華やかなわけでもなくシンプルなのですが、和むというかとても落ち着きました。浴場に入ると、これもまたシンプルながらもゆったりとした大きな湯舟が正面に構えていて、手前と脇に洗い場があります。
洗い場は3つしかありませんが、先客も出て行ってしまったところなので貸切状態です。湯舟は石垣風の石タイル張りで、浴室全体が杉の板で覆われていることもあり、木の香りがプンプンと強く漂っています。まだ新しい施設ということもあってか、新品って感じがとてもいいです。湯は奥にある湯口からトロトロと注がれて、手前側から大量に溢れ出ていました。源泉掛け流しのようで、とても贅沢な印象を受けました。
また、脇には少し高い位置から湯がトボトボと流れ落ちるところがあり、風情ある演出も忘れてはいません。湯舟に浸かるととても滑らかな印象の湯で、少しツルツル感がありました。無色透明の透き通った湯で、少しぬるめの柔らかい湯です。長湯するのにもいいかもしれませんね。外には露天風呂もありました。こちらは内湯に比べかなり小さな岩風呂です。内湯では杉の香りが強すぎて温泉の匂いがよくわかりませんでしたが、露天では硫化水素系の匂いがはっきりと感じました。
トロトロと注がれる湯を少し味見してみると、甘いような臭いような軽い味覚がありました。露天には木の塀があり、景色を眺める感じではありませんが、もともと周囲は住宅なので外が見えなくても仕方ありません。でも、隙間からのどかな田舎の景色を眺めることができました。すごく静かでとってものんびりとした雰囲気がとてもよかったです。ここだけ時間がゆっくり流れているような、そんな温泉施設でした。





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