夜明薬湯温泉(大分県) 
よあけやくとうおんせん

DATA
所在地大分県日田市高井町長谷
入浴 2014年1月
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
形態 公衆浴場 男女別
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
地元度☆☆☆
鄙び度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

筑後川温泉から日田市街へ向かい、谷間の道を走りながら大分県に入るとすぐにあるのが夜明薬湯温泉です。夜明大橋のすぐ近くにあり、国道210号線沿いの小さな温泉施設です。一見するととても地味な雰囲気ですが、お湯の評判はとてもいいようで、小さな施設ながらもいつも大勢の入浴客で賑わっているそうです。大きな看板もあるので見落とすことなくすぐに場所はわかりますが、その看板が薄汚れてきているので、何だかとても寂れた雰囲気がありました。しかしながら駐車場はいっぱいで、停めるスペースがありません。
するとどうやら裏側にも駐車場があるみたいなので、まわりこんでようやく停めることができました。裏側からだと階段をのぼって建物に向かいます。館内に入ると受付がありますが、男女別の浴場の他に家族風呂もいくつかあるようです。しかもそんなに高い値段ではなかったので、どうせならとそっちを利用してみることにしました。家族湯は、イエロー風呂、ピンク風呂、ブルー風呂が並び、それから虎目風呂、赤石風呂と5つありました。今回は赤石風呂というのに入りました。こちらは少し大きめの浴場のようです。
受付をするとドアノブにひっかける札を渡されます。入浴する際には浴場のドアノブにひっかけるのでしょう。これで入浴中かどうかがわかるシステムになっているようです。中に入るとわりとゆったりとした脱衣場です。コイン式のエアコンもあるので、夏場には重宝することでしょう。家族風呂は制限時間が50分のようです。浴室に入るとゆったりとした湯舟があります。タイル張りの浴室には、天然石の湯舟があり、洗い場はひとつだけです。洗い場にはボディソープや石鹸類は用意されていないので、各自で持ち込むシステムになっていました。
湯舟は大人が3名ぐらいは入れるかな?そこそこの広さがあります。無色透明の湯ですが、湯舟の周辺は少し赤茶けています。温泉の成分によるものでしょう。湯口は石の板を積み重ねたような形のものでした。さっそく湯舟に体を沈めると、ドバーッと大量に湯が溢れ出ます。これもまた貸切風呂だから味わえる贅沢な醍醐味ですね。しかも、このお湯は体がツルツルというか、ヌルヌルって感じるくらいツルツルスベスベの湯なのです。何度も肌を撫でたくなるぐらい気持ちがいいので、なるほど人気があるのも頷けますね。
そんな湯でありながらも、鉄分というか錆くさいような匂いもありました。鉄分が多い湯の場合、キシキシとした浴感になることが多いですが、なんとも不思議な感覚です。温度もぬるすぎず、熱すぎずちょうどいい感じで、気分よく満喫することができました。窓はあっても外が見えず、やや閉塞感があります。露天とかがあるともっといいかなとは思いますが、立地的には難しいのですかね。レイアウト次第ではなんとかなりそうな気がするのでもったいなく感じました。まぁそれは抜きにしても十分楽しめるいい感じの温泉施設でした。





Copyright(C)2015 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.