武雄温泉・鷺乃湯(佐賀県) 
たけおおんせん・さぎのゆ

DATA
所在地佐賀県武雄市武雄町大字武雄
入浴 2014年1月
形態 公衆浴場 男女別
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

武雄温泉は古い歴史を持つ人気の温泉地です。肥前国風土記という聖武天皇の頃に書かれたとされる風土記にも登場するそうで、少なくとも1300年ぐらい前からすでに温泉が利用されていたようです。また、江戸時代には宿場町として栄えるなど、今でも活気付いた佐賀県を代表する温泉地のひとつです。温泉街の中心には国指定重要文化財の楼門があり、武雄温泉のシンボルになっています。
その楼門をくぐるといくつかの公衆浴場が並んでいます。1ヵ所にこんなに公衆浴場が並んでいるというのも珍しいです。さらには貸切風呂もいくつもあり、連日大勢の入浴客で賑わいます。鷺乃湯はその公衆浴場のひとつで、3つの公衆浴場の中では一番料金が高く、高級感があります。高いといっても元々どれも手ごろな料金なので、ここも常連さんが多いように感じました。
元湯や蓬莱湯とは別棟になっていて、武雄温泉新館を挟んだ反対側にある白い建物がそうです。二階建ての小ぢんまりとした建物で、館内に入るとフロントと小さなロビー、そして入浴券の自動券売機がありました。受付を済ませて浴場に向かいますが、1階が女湯、2階が男湯になっているようです。階段を登るとそこには小さな休憩間と浴場の入口です。脱衣所はコイン返却式のロッカーが並びます。
貴重品はロビーのものを使用するようにと書かれています。浴場は思っていたよりもずっと小ぢんまりとはしていますが、変にごちゃごちゃとはせず、整然としていています。脱衣所も洗面台も綺麗に整っていますし、なかなか快適な感じです。浴場は手前側にボディソープ、リンスインシャンプーの用意された洗い場のエリア、そして窓際には大きな主浴槽があります。また、水風呂とサウナもありました。
浴室の床はタイル張りなのですが、白とグレーを交互に配されたシックなデザインで、なかなかセンスがいいです。湯舟はゆったりと大きく、ガラス張りになっているのでとても明るく開放的です。そして少し鈍い透明感の湯が並々と注がれています。湯舟に浸かると、ツルッとした浴感が体を包み込み、武雄温泉ならではの滑らかなお湯を体感することができました。アルカリ性の温泉なので、肌の角質を落として綺麗になるようです。
すぐ外側には露天風呂もあります。元湯も蓬莱湯も露天風呂はないので、露天を楽しみたいのならこの鷺乃湯しかありません。露天もけっこうゆったりとした感じで、ベンチも用意されているのでのんびりと過ごすことができます。露天の外側は周囲の浴舎の屋根や武雄温泉新館が見えます。こういった市街地にあるので、開放感もありますが、裏手の駐車場からも丸見えなので羞恥心を忘れないようにしましょう。





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