武雄温泉・蓬莱湯(佐賀県) 
たけおおんせん・ほうらいゆ

DATA
所在地佐賀県武雄市武雄町大字武雄
源泉名第6号源泉
入浴 2014年1月
泉質 単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
泉温 源泉49.6度
PH 8.20
成分総計829.4mg/kg
形態 公衆浴場 男女別
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
地元度☆☆☆
穴場度☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

武雄温泉は古い歴史を持つ人気の温泉地です。肥前国風土記という聖武天皇の頃に書かれたとされる風土記にも登場するそうで、少なくとも1300年ぐらい前からすでに温泉が利用されていたようです。また、江戸時代には宿場町として栄えるなど、今でも活気付いた佐賀県を代表する温泉地のひとつです。温泉街の中心には国指定重要文化財の楼門があり、武雄温泉のシンボルになっています。
その楼門をくぐるといくつかの公衆浴場が並んでいます。1ヵ所にこんなに公衆浴場が並んでいるというのも珍しいです。さらには貸切風呂もいくつもあり、連日大勢の入浴客で賑わいます。蓬莱湯は公衆浴場のひとつで、この中でも一番シンプルな浴場といえるでしょう。元湯のすぐ手前側にある浴場で、受付の正面を進んだところにあります。こういう風に浴場がふたつ並んでいるのもとても不思議な気がします。
自動券売機で入浴券を購入しますが、利用する浴場によって購入する券が違うので注意しましょう。脱衣場に入るとコイン返却式のロッカーが並びます。思いのほかゆったりとした脱衣場で、奥に広い洗面台もありました。変に観光化を意識しているわけでもなく、ごく普通の入浴施設といった感じでしょうか、とてもオーソドックスなイメージです。
浴室は内湯のみで、大きな湯舟がひとつあるだけのこれまたシンプルなものです。手前側に洗い場が並び、ボディソープやリンスインシャンプーも用意されています。御影石を基調とした湯舟と洗い場で、床は白いタイル張りです。外を覗くような窓もないので、なんだか閉塞的な雰囲気はありますが、どこからか涼しい空気が入り込んでいて、浴室内は風が通る感じがします。真冬だったのでけっこう肌寒く感じました。
窓はないものの、壁の上の方が板のスリッド状になったもので、そこから外気が入り込むのでしょう。湯は無色透明で、見た目には普通の湯ですが、これが見た目以上に滑らかな湯です。ごく微妙にツルッとした浴感があり、肌にスーッと馴染むようなキメ細かな印象を受ける湯です。湯舟の温度はちょっと熱めで、43度以上ありました。
寒い日だったので、ジーンと痺れるようにあたたまる感じがたまりません。すぐに熱くなってくるので、長湯には向きませんが、とても体がポカポカになりました。また、浴後は肌もツルツルとして爽やかな感じです。さすがは武雄温泉、名湯と呼ばれるだけありますね。いたってシンプルな浴場ですが、観光客の少なそうなオーソドックスな浴場を利用したければ、ここが一番シンプルでおススメです。





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