猿ケ京温泉・いこいの湯(群馬県) 
さるがきょうおんせん・いこいのゆ

DATA
所在地群馬県利根郡みなかみ町猿ケ京温泉
入浴 2013年12月
泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
形態 共同湯 男女別
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
地元度☆☆☆☆☆
素朴度☆☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

猿ケ京温泉は群馬県北部の国道17号線沿い、赤谷湖周辺にある温泉地です。江戸時代には笹の湯・湯島温泉と呼ばれていたそうですが、昭和33年(1958)にダム湖の底に沈んでしまい、現在の位置に移動。そして猿ケ京温泉と名称も変えたのだそうです。「いこいの湯」は温泉街ではなく集落の中にひっそりと建つ、共同浴場です。国道から脇道に逸れて民家が点在する田園地帯に建っています。今回は雪の舞う12月の平日に訪れてみました。
路地を走っていくとやがて小さな看板が見えてきますが、肝心の温泉施設がどこなのか一瞬戸惑います。小さな浴場なので、注意していないとわからないぐらいさりげなくありました。また、駐車場にはクルマが1台も停まっていなかったので、定休日に訪れてしまったのかとびっくりしましたが、館内の照明がついているような気がしたので、扉を開けてみるとしっかりと営業していました。わりと穴場的な存在なのでしょうか。
玄関を開けるとすぐ目の前に入浴券の自動券売機があります。さらに中に入ると、受付におばあさんが座っていました。受付の奥にはちょっとした休憩スペースもあります。とっても質素というか、ローカルな雰囲気の浴場です。脱衣場は木造の棚がある、これまたシンプルなものです。さっそく浴室に入ると、小さめの湯舟がひとつあるだけです。幸い先客が1名いただけだったので窮屈には感じませんでしたが、人が多いと混雑したように感じるかもしれません。
洗い場は手前と脇にありますが、石鹸類は用意されていないので、各自で持ち込みます。高い位置からトロトロと湯が注がれていますが、これがまたけっこう熱めの湯です。ピリピリとまではいかないけど、じわぁ〜っと熱さがしみわたるような感じがありました。でもだからといって嫌な感じはまったくありません。むしろ寒い日だったこともあり、鳥肌がたつぐらい気持ちがよかったです。
無色透明の湯であっさりとした感じの湯だからこそ、熱さもまとわりつかなくてさっぱりするのかもしれません。浴室はとてもシンプルですが、奥は大きな曇りガラスになっていて、それなりに明るい雰囲気です。今日は雪も降っているので、そんなに明るくはなかったのですが、晴れていれば窓を開けてもいいような感じですね。浴後、ちょうど入れ違いに入浴客がひとり入ってきました。
どうやら私のおいたクルマの位置が悪かったようで、停める向きを教えてくれました。最初に誰もいなかったので、停める向きがよくわからなかったのですが、思わぬ恥をかいてしまいました。上着も着ずに足早に外に出てクルマを移動させましたが、やはり温泉の効果でしょうか、ちっとも寒く感じませんでした。とてもいい雰囲気の浴場だったので、また近くに来た際には立ち寄ってみようと思います。





Copyright(C)2015 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.