越後湯沢温泉・越後のお宿 いなもと(新潟県) 
えちごゆざわおんせん・えちごのおやど いなもと

DATA
所在地新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢
源泉名湯沢温泉事業有限会社 第1配湯所
入浴 2013年10月
泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 源泉57.9度
PH 8.9
蒸発残留物1068mg/kg
形態 和風旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり(宿泊者専用)
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆
優雅度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

スキーのメッカ、越後湯沢。冬のシーズンともなるとたくさんのスキーヤーで賑わうスノーパラダイスです。また、川端康成の小説「雪国」の舞台としても知られる一大観光地です。新幹線も停まる越後湯沢駅からすぐ、アクセスの非常に便利なところに「越後のお宿 いなもと」があります。とても大きな和風旅館で、格式を感じさせる優雅な佇まいの宿です。
すごくいい雰囲気の宿なので優雅に過ごしたいところですが、残念ながら今回は立ち寄りでの入浴です。玄関前には立ち寄り入浴の時間と料金が書かれているので、積極的に入浴も受け付けてくれるようです。館内に入ると優雅なロビーとフロントがあります。受付を済ますと、ロビー脇、フロントからだと右奥へと進んだところに大浴場があります。立ち寄りの場合はフロントで履物を預かってくれるので、スリッパに履き替えて奥へと進みます。
それにしても館内は落ち着いた雰囲気ながらも気品に溢れていてとても上品です。こうなってくると浴場も期待できますね。脱衣場はゆったりとしていて、清潔感もあり、とても快適です。浴場は中央に大きな湯舟がドンと構えていて、その手前側と奥側に洗い場がありました。洗い場は背中の部分に衝立があり、水しぶきが湯舟に飛ばないように工夫がされています。
その衝立も、無機質なものではなく、木造の素朴なものですが、それがまた浴室の雰囲気を暖めているかのようなぬくもり感があって、ワンポイントになっていました。湯舟は手前と奥側、ふたつに区切られていて、手前側があつ湯、奥側がぬる湯となっています。どちらも無色透明の湯ですが、2〜3度温度が違うといった感じです。ぬる湯の方が通常の温度でしょうか、あつ湯が少し熱めに設定されているようです。
サラッとして、微妙にツルッとする非常に滑らかな感触の湯でした。湯沢温泉独特の滑らかさが、心にまで沁み込んでいくような気持ちになります。とても温まりのいい湯のようで、じっくり浸かっているとどんどん汗が流れます。浴室は内湯だけですが、小さなサウナと水風呂もありました。水風呂は家庭用のバスタブぐらいの大きさです。
水風呂に注がれている水は飲用できるとのことで口に含んでみましたが、天然水なのか、けっこう美味しく感じる水でした。チョロチョロとしか出ていなかったので、ゴクゴクと豪快に飲んでみたいなぁと思うほどでした。雰囲気はとてもいいのですが、露天風呂がないのがつまらないです。窓は大きくて外光も射し込むのですが、景色は眺められません。ところがこことは別に露天風呂があるようです。
そちらは宿泊者専用になっているそうですが、優雅に景色を眺めながら湯舟に浸かれるという展望風呂だそうです。場合によっては貸切も可能なようで、贅沢に気兼ねなくのびのびと利用できそうですね。やはり立ち寄りではなく宿泊して過ごしたいところです。全体的にもとてもいい雰囲気の宿なので、ウインターシーズン以外にも、観光の拠点として優雅に過ごせる癒しの宿として重宝できそうです。





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