伊東温泉・伊東園ホテル松川館(静岡県) 
いとうおんせん・いとうえんほてるまつかわかん

DATA
所在地静岡県伊東市寿町
源泉名混合泉 鎌田2号、鎌田14号、鎌田24号、鎌田28号
入浴 2013年9月
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 源泉47.9度
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
人気度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

伊東温泉伊東温泉は東伊豆を代表する大型の歓楽温泉街です。市内のいたるところに源泉があり、毎分3万リットル以上の湧出量を誇る温泉天国です。大型のホテルから小さな民宿まで、さまざまな形態の宿泊施設が並び、飲食店や土産物屋なども豊富、そして共同浴場なども点在していて、たっぷりと楽しめる観光スポットとして人気があります。伊東園ホテル松川館は、格安でおもてなし十分のサービスを受けられる伊東園グループの温泉旅館です。
伊東温泉のほぼ中ほど、県道沿いに建っていました。料金の安さが魅力的なのですが、設備もけっして悪くありません。それどころか館内には温泉浴場が3カ所もあり、館内で湯めぐりが楽しめてしまうという温泉好きにもたまらない施設です。3カ所ある浴場はそれぞれ男女入れ替え制になっていて、夕方と翌朝とで男女が入れ替わるシステムです。チェックインを済ませたところでさっそく湯めぐりのスタートです。まずは「野天岩風呂」を目指すことにします。
浴場へは地下におり、細長い通路を通っていきます。実はこの浴場は道路を挟んだ反対側にある施設のようです。地下通路でそちらの施設に向かうのですね。まずこちらは名前にもあるとおり、内湯ではなく野天です。野天といっても、地下にあるので半洞窟的な雰囲気があり、湯舟のところがぽっかりと天井が開けているのです。小ぢんまりとした施設ながらもこれがまた神秘的な雰囲気で、ゴツゴツとした岩肌と草木に覆われた雰囲気が、秘境の洞窟らしくてムード満点です。
手前側には洗い場もしっかりとあるので、浴場としての機能も十分です。無色透明の湯でサラッとしたアルカリ性の湯でした。続いて今度は地下通路の反対側にある「福寿の湯」にやってきました。こちらは桧風呂になっているようです。こちらも地下にあるせいか、やや閉塞感がありますが、これがまた嫌な雰囲気ではなく、逆にとても落ち着いた雰囲気を出しています。湯舟は底まで檜が使われていて、柔らかな浴感が好印象です。
内湯なのですが浴室は意外にも篭った感じがありません。実は湯舟の奥の脇がぽっかりと空いていて、外気が入り込むようになっているようです。また、浴感が違うように感じたのですが、実はこちらの湯は「カルシウム・ナトリウム−塩化物温泉」になっていて、源泉が違うようでした。こちらの方がしっとりした浴感の湯です。翌朝になって、最後に入るのは大浴場の「末広の湯」です。こちらは露天風呂の「龍神の湯」も併設されていて、とてもゆったりとした大きな浴場です。
内湯は湯舟がひとつですが、すごく大きいので泳ぎたくなるほど開放的です。木造の和風な雰囲気が漂っていて、なんとも落ち着いた雰囲気がたまりません。内湯のすぐ外側に露天があります。こちらは岩風呂で、そんなに大きいわけでもありませんが、奥の角には打たせ湯もあり、また正面には土壁の納屋のようなものもあります。とても雰囲気がよくて、大きなホテルの中とは思えないほど、落ち着いた印象を受けました。
露天の湯はまたぬる目だったこともあり、ひらひらと落ちてくる落ち葉を拾いながらのんびりと長湯を楽しむことができました。チェックアウトが遅く設定されていることもあり、朝風呂もゆっくりと浸かれるのもまた魅力でしたね。おかげさまでじっくりと温泉を味わうことができました。とてもコストパフォーマンスの高い宿で、温泉でゆっくりとしたい人に重宝できる宿だと感じました。





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