宝竜温泉・かんぽの宿 一関(岩手県) 
ほうりゅうおんせん・かんぽのやど いちのせき

DATA
所在地岩手県一関市厳美町字宝竜
源泉名宝竜温泉(宝の湯)
入浴 2013年8月
泉質 ナトリウム−塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 源泉42.4度
PH 7.9
成分総計5.234g/kg
ラドン含有量1.25×10-10キュリーラドン/kg(0.344マッヘ/kg)
形態 公共の宿 男女別
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
露天風呂あり
脱衣所あり(女性専用あり)
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

岩手県一関市、国道342号線沿いにはいくつかの温泉が点在しています。それぞれ距離は離れていますが、一関温泉郷として人気のあるエリアです。その一関温泉郷のひとつ、宝竜温泉は「かんぽの宿 一関」という公共の宿が建っています。自家源泉ということで、宝竜温泉は一軒宿ということになりますね。すぐ近くには厳美渓もあるので、観光の拠点としてもとても便利なところにあります。
地図上では国道のすぐ脇にあるのですが、急な坂を登った高台の上に建つ鉄筋の大きな建物です。入口は宿泊者用、日帰り用と別々に並んでありました。今回は日帰りでの入浴となりました。日帰り用は正面に受付があり、その脇のシューズロッカーでスリッパに履き替えるシステムです。浴場は2階にあがったところにあるようです。大浴場とは別に家族風呂もあるそうです。
さっそく大浴場に向かいますが、さすがに大きな宿だけあって脱衣所も広くてゆったりとしています。コインマッサージ器も隅に用意してあり、浴後にまったりと過ごすことができそうです。洗面台もゆったり広々としていて、コスメ類も揃っているので、不自由はありません。浴場に入ると、こちらもゆったりとした雰囲気がありました。外壁がカーブしているので、円形の浴場を男女で半分に区切っている感じです。
内側に洗い場が並び、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが用意されていました。外側にはミストサウナ、打たせ湯、掛かり湯、寝湯、主浴槽と並んで、湯舟の種類もバラエティ豊かです。多彩なお風呂を味わえるというのも、この宿のウリとなっているところのようです。しかも、宿泊の場合は翌朝に男女が入れ替わるので、両方の浴場を楽しむことができるそうです。
主浴槽は若干黄色っぽいように感じるのですが、他の浴槽は透明の湯に見えます。主浴槽が天然温泉ということでしょうか? オガクズのような牧草のような、ふんわりとした軽いモール臭が漂っていて、いかにも温泉っていうアピール感がいいです。またさらにツルツルとした軽やかな浴感もあり、入り心地も上々です。湯舟がとても広々としているので、どっぷり浸かっている感じも、開放感があってたまりません。
やっぱりお風呂は広いことで、非日常感が味わえて楽しくなりますね。続いて外の露天風呂に出てみます。こちらの露天は小さめのようですが、岩風呂になっていて雰囲気は悪くありません。高台に建っているので、見晴らしがいいとのことですが、このときは生憎の雨模様で霞んでいました。「秀峰・栗駒山の四季折々の変化が楽しめます。」とあるので、天気が良ければきっとダイナミックな景色が楽しめることでしょう。
ちなみに露天の湯も温泉のようですが、露天の方がクリアな気がします。黄色というよりも蛍光イエローといった感じですかね。すごく薄いので無色透明かと思うぐらいでしたが、かすかに色づいているのがわかります。ちなみに味見をしてみると、うす〜い塩味+苦味がありました。鼻水をすすったような味という感じでしょうか?(下品で失礼!) 長く浸かっていると、とても気だるく感じてきます。
この塩分のせいで気だるいようなポカポカ感があったのですね。温泉って凄いってつくづく感じますね。おかげで汗が止まらなくなるくらい体があたたまりました。夏場だったので余計に暑かったですが、冬場ならいつまでもポカポカと気持ちいいことでしょう。厳美渓だけでなく、中尊寺や毛越寺などにも近いので、ゆっくりと宿泊してのんびりと観光するのもいいでしょう。





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