鞆の浦温泉・景勝館漣亭(広島県) 
とものうらおんせん・けいしょうかんさざなみてい

DATA
所在地広島県福山市鞆町鞆
入浴 2013年7月
泉質 単純弱放射能冷鉱泉
泉温 源泉17.7度
湧出量毎分410リットル
PH 7.8
蒸発残留物170.2mg/kg
ラドン含有量43.3x10-10キュリー/kg(11.9マッヘ単位/kg)
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度
優雅度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

広島県福山市の鞆の浦は、ジブリ映画「崖の上のポニョ」の舞台のモデルになった場所としても有名な景勝地です。古くから港町として栄え、また景勝地として人気も高く、国の名勝及び国立公園に指定された観光地です。街並みの散策も楽しく、また目の前に佇むシンボル的存在の仙酔島へのアクセスにも便利な宿が景勝館漣亭です。
けっして規模の大きな宿ではありませんが、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の料理分門でも、例年入賞するほど、食にこだわった憧れの宿です。もちろん天然温泉の浴場も持つ温泉旅館としても実力の高い宿です。そんな魅力的な旅館ですが、運よく安いプランに出遭えることができたので、宿泊で楽しむことにしました。宿は仙酔島を目の前に拝める海沿いにあります。
和風の佇まいながらもモダンなスタイルを取り入れた館内です。チェックインを済ませると、まずは名物という黒豆茶とおつまみに瀬戸内小魚でもてなされました。ロビーの雰囲気もなかなか良くて、快適な印象です。客室には露天風呂付きの豪華な部屋もあるようですが、今回は普通の客間(でも海側)に泊まります。部屋についたところでさっそく浴場に向かうことにします。
浴場は景色を展望できる上階にありました。浴場は「しまなみの湯」「月光の湯」と趣向の違う2つの浴室があり、定期的に男女が入れ替わるシステムになっていました。まずは「しまなみの湯」に入ることになりました。脱衣所に入ると、すぐ正面のベランダ状のところに露天の舟型風呂があり、内側にはゆったりとした内風呂がありました。小ぢんまりとした浴室ながらも、アメニティも充実していて、雰囲気がとてもいいです。
まずは内湯で体を流してから露天を楽しむことにします。内湯からは露天側に丸い窓がついていて、船舶の窓から風呂を眺めるようなつくりになっています。なかなか面白い趣向ですね。そして露天の湯舟はまさに「湯舟」。舟の形をしていて、ゆったりと湯を楽しみながら露天を満喫できます。そして気になるのがそこからの景色です。鞆の浦を見下ろすように景色を楽しむことができます。
カモメになった気分で海を眺めるのも気持ちいいものですね。湯は無色透明でサラサラとした癖のない湯です。ラジウム泉ということで、目に見えない効果に期待できそうです。翌朝は浴場が入れ替わっていたので、もう一方の月光の湯に入りました。こちらは露天風呂が大きな樽風呂となっていました。相変わらず眺めはいいです。
ベランダ状になっているので、覗き込むと真下を通る道路や防波堤、そして仙酔島を行き来する渡船が眺められ、なんとも優雅な気分です。ベランダはスリッド状になっているので、外からはそんなに見えないとは思いますが、安全性も考慮してあまり乗り出さないようにしましょう。ちなみに夕飯、朝食ともに瀬戸内海の旬の味を楽しめ、とっても満足できる内容でした。たまにはこういった宿でゆっくりするのもいいですね。





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