盛南温泉・開運の湯(岩手県) 
せいなんおんせん・かいうんのゆ

DATA
所在地岩手県盛岡市本宮
入浴 2013年5月
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 源泉37.1度
掘削深度1,200メートル
PH 9.4
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
優雅度☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

盛岡駅の西側を流れる北上川の支流、雫石川の土手脇にある「開運の湯」は、岩盤浴施設もある大型の日帰り温泉施設です。盛岡駅はすぐそこなのに、川を挟むととてものどかな風景の広がる、のんびりとしたところにありました。とても大きな駐車場があるので、クルマでのアクセスが楽ですが、今回は盛岡駅から歩いて向かいました。ゆっくりと景色を眺めながらだと徒歩で駅から20分ほどでつきました。土手に面したところに大きな看板があるので、迷わずに辿り着けます。
まだ出来て日が浅いのでしょうか、とても綺麗で新しさを感じる佇まいです。館内に入ると受付がありますが、ここではシューズロッカーキーと引き換えに脱衣所の鍵のついたリストバンドを渡されます。精算は後払いで、このリストバンドで館内の飲食やマッサージ等を受けられるようです。浴場は館内中ほどにありました。脱衣所は縦長のロッカーが並びます。落ち着いた雰囲気の高級感ある佇まいです。浴室は内湯と露天風呂があるようで、まずは内湯から攻めていこうと思います。
中に入ると正面には掛かり湯があります。大きな甕の掛かり湯で、足元がスノコ状の板になっていました。足元が水浸しにならない工夫がされていますね。奥まったところにはボディソープ、リンスインシャンプーの用意された洗い場があり、手前にサウナと水風呂があります。また入口正面にあつ湯と書かれた天然温泉の浴槽、そして高濃度炭酸泉という人工温泉がありました。天然温泉浴槽は無色透明の湯で、そんなに熱いという感じではありません。
アルカリ性の湯ということで、肌にスッと馴染むようなサラサラとした軽い感じの湯でした。炭酸泉の方はそれに比べだいぶぬるめの湯となっています。人工的に炭酸を加えた湯ということで、浸かっていると体中に気泡がたくさんついて、シュワシュワとした浴感を味わえます。炭酸泉って面白いもので、ぬるくても体の表面がストーブにあたっているように熱くなってくるんですよね。血流が促されて、様々な効果があるそうです。しかも、ここの炭酸泉は天然温泉を使用しているので相乗効果も期待できるようです。
肌もスベスベになって元気になるんだから、まさに美容と健康にいい湯ってことですね。それから内湯でのんびりと浸かっていて気が付いたのが天井の梁です。これがまた縦に横に斜めにと、幾重にも重なっていて、とても幾何学的な模様を描いていました。これはなかなか見応えのある天井です。続いて露天に出てみます。露天にでる前に仕切られた空間があるのですが、この空間に小さな湯舟がありました。しかも、そこの湯はそのまま露天へと繋がっているようです。
なんでこんな変な構造をしているのかメリットを考えてみたのですが、冬場は露天は寒くてなかなかあがれないけど、湯舟から出ないで内湯と行き来できますよね。そのための仕組みかなと思いましたが、どうなんでしょうか。正解はわかりませんが、いい線いっているかなと思います。さて、その露天ですが、こちらはなかなか広いです。手前側にあるのは浅くなった寝ころび湯があり、橋の奥にはゆったりとした岩風呂。そしてその隣には一段高くなった展望風呂があります。
展望といっても景色を眺められるわけでもなく、露天エリア内を見渡すぐらいでしょうか。せっかく長閑な土手沿いにあるのだから、本当に景色が見える湯舟があってもいいのかなと思いました。でも、なかなか難しいかな。全体的にとても優雅で落ち着いた雰囲気があり、岩盤浴や食事処、休憩室もゆったりとした印象を受けました。1日のんびりと過ごしたくなりますね。駅からも歩ける距離なので、観光ついでに時間があったら立ち寄ってもいいかなと思います。





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