磯部温泉・かんぽの宿磯部(群馬県) 
いそべおんせん・かんぽのやどいそべ

DATA
所在地群馬県安中市郷原
源泉名磯部温泉(恵みの湯)
入浴 2013年4月
泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩強塩温泉
泉温 源泉50.8度
湧出量毎分260リットル
PH 7.3
蒸発残留物28.7g/kg
形態 公共の宿 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

群馬県の南部、碓氷川沿いにある磯部温泉は、温泉マーク発祥の地として知られる老舗の温泉地です。いくつもの温泉宿が建ち並び温泉街を形成していますが、かんぽの宿磯部は碓氷川の対岸に建ち、温泉街の中心からは少し離れたところに建つ公共の宿です。さすがは公共の宿だけあって、なかなか大きな建物です。日帰り入浴も積極的に受け付けてくれているので、立ち寄りでの入浴も可能です。
日帰り入浴の際はフロントで受付後、奥にある日帰り専用のシューズロッカーでスリッパに履き替えて館内を進みます。脱衣所は鍵付きのロッカーが並んでいて、そこそこの広さがありました。さっそく浴室に入ると、手前側にボディソープ、シャンプー、リンスの用意された洗い場、そして3つに区切られた大きな湯舟がありました。湯舟は大きな主浴槽があり、その隣には小さな超音波風呂、そして一番奥にあるのが温泉浴槽です。
主浴槽はほとんど無色透明、温泉浴槽は透明ながらも微妙に濁った感じのある湯です。ここでまず目に入るのが、その異様な光景です。湯舟の湯は薄く濁っている程度なので、そんなに濃い印象はないのですが、湯舟の縁や床は鍾乳石のように温泉の成分が堆積しているのです。見た目以上に濃度が高いのでしょう。また、浴槽のところには源泉が濃いので加水&消毒をしていると書かれているのですが、けっこうな量で湯舟から溢れ出ています。
確かに消毒臭は感じられますが、大量に掛け流されている感じがとても贅沢ですね。源泉はいったいどれくらい濃いのかも気になりますね。また、循環と書いてあるのですが、吸い込み口がよくわかりません。見落としているだけかもしれませんが、気付かれない程度でほとんど掛け流されているのでしょう。湯はマロヤカにショッパイ塩味がついていて、ツルツルというかヌルヌルというぐらい肌触りの柔らかな湯です。
とてもうっとりとするほど、いい気持ちです。外には露天風呂もあるようなので、さっそく外に出てみます。こちらは高い壁の通路を抜けた奥にありました。湯舟はそこそこ大きなものですが、やはりこちらも高い壁が取り囲んでいます。壁は一応スリッド状になっているので隙間から外が見えますが、碓氷川を見下ろす高台に位置していることがわかる程度です。
そんなに大それた景色ではないものの、せっかくののんびりとした雰囲気の中にある露天なのだから、もうちょっと開放的なものにしてほしかったですね。でも、天井は陽射しを遮るものがないので、大空を眺めながらの入浴には最適です。真夏の日中だと逆に暑くて辛いかもしれませんが、夜は星空を眺めながらの入浴もできそうですね。それにしても雰囲気がいいので、満足度はけっこう高めです。
浴後は大広間でゆっくりと休憩することができます。ランチメニューも用意されているようです。昼過ぎのちょうどいい時間に訪れたのですが、不思議なことに広間には先客が一組いるだけで、とっても静かというか寂しいです。宿の雰囲気も温泉も悪くないので人気がありそうな気がしますが、意外と穴場なのでしょうか。ゆっくりと昼寝するのにもいいところだと感じました。





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