天川薬湯センター・みずはの湯(奈良県) 
てんかわやくとうせんたー・みずはのゆ

DATA
所在地奈良県吉野郡天川村山西
入浴 2013年3月
泉質 薬湯(天然温泉ではありません)
形態 入浴施設 男女別
効能 肩こり、神経痛、腰痛、しもやけ、痔、冷え症など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

天川村を貫く渓流の天ノ川、それと並行して県道53号線が走っています。細い山道の道路で、ただ川と山が続くだけの何もないようなところに、突如現れるのが天川薬湯センターみずはの湯です。なんでこんなところに入浴施設なんかあるんだろうとキツネにつままれた気持ちになるくらい、辺鄙な場所にある施設です。しかも天然温泉でもありません。夏のトップシーズンに通りかかったことがありますが、夏場は川遊び客で賑わっていました。
ただ、そのシーズンが過ぎると、釣り人ぐらいであまり訪れる人もないような気がします。今回は春先の週末に訪れましたが、昼過ぎぐらいだというのに、先客が一組いただけという感じです。ほぼ貸切で利用できるのは嬉しいことですが、経営が成り立つのか心配になってしまいます。さて、この施設ですが、けっこう新しいのか設備がとても綺麗です。モダンなスタイルの建物で、駐車場から階段を上がった道路側に玄関がありました。
脱衣場はわりとゆったりとしていて、鍵付きのロッカーが並びます。洗面台もゆったりとしていて、オーソドックスではあるものの清潔感がありました。浴室に入ると、右側に湯舟、左側に洗い場がありますが、浴室に入ったとたんに鼻先にプンッと漂う薬草の匂いがします。薬湯と名前にもあるとおり、天然温泉ではないものの薬草を入れた薬効高い風呂のようです。湯舟はふたつに区切られていて、片方はバブルバスになっていました。
窓ガラスが大きいのでとにかく明るい印象で、外を覗くとベランダのようなスペースがありました。露天風呂もあるようなのでさっそく外に出てみます。すると正面の渓流側に露天風呂がありました。内湯は渓流側ではないので、ベランダ越しに川が見える程度です。露天はわりと広々としていて、正面に渓流を眺めながらゆったりと浸かることができます。一応、目隠しのように手すりがあるのですが、河原は低い位置にありそれを見下ろすように露天があるので、外からは見えないような感じでした。
夏場だと川遊びの人たちを眺めながらの入浴になるのですかね。さすがにこの時季、釣り人ぐらいしかいませんでした。また、ふと対岸をみると、名もないような小さな滝が流れていました。滝見風呂ってやつですね。なかなか風情もたっぷりですね。露天には薬草の詰まった布袋が浮いていて、薄いグリーン色の湯となっていました。この薬草風呂は特産の薬草トウキをはじめ様々な薬草が入っていて、肩の凝りや神経痛、腰痛などに効果があるとのこと。
それから内湯には低温サウナがありましたが、中に入るとラベンダーの香りが充満しています。アロマタイプのサウナのようでした。さすが薬湯をうたっているだけあって、細かなところまで凝ってますね。天然温泉ではないものの、いろいろな付加価値をつけているのは感心です。とっても辺鄙な場所なので静かにゆっくりと湯を楽しめましたが、シーズン中は賑やかなことでしょう。山道のドライブで疲れたら、立ち寄ってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。





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