湯泉地温泉・道の駅十津川郷足湯(奈良県) 
とうせんじおんせん・みちのえきとつかわごうあしゆ

DATA
所在地奈良県吉野郡十津川村小原
入浴 2013年3月
泉質 単純硫黄泉
泉温 源泉60度
形態 足湯施設 混浴
効能 神経痛、うちみ、痔病、皮膚病など
脱衣所なし
開放度☆☆☆
清潔度☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
素朴度☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

奈良県の南端にある十津川村は、紀伊半島の真ん中にある秘境の村です。日本一大きな村としても有名で、緑いっぱいの大自然が自慢のネイチャー派の村です。その村のほぼ中央にある湯泉地温泉は、静かな雰囲気の静養向けの温泉地です。けっこう地味な雰囲気はありますが温泉の歴史は古いようで、16世紀頃には既に知られていたようです。
夏はキャンプや川遊び、秋には紅葉、ハイキングと、アウトドアスポットとしても人気があります。レジャーとセットで楽しみたいのは、やっぱり温泉ということで、宿泊施設はもちろんのこと、「泉湯」「滝の湯」といった公衆浴場もあるので、気軽に温泉を楽しむこともできるのです。でも、もっと気軽に楽しめるのが、道の駅「十津川郷」にある足湯施設です。
村を南北に貫く国道168号線沿いにある小規模の道の駅ですが、駐車場の入口付近に足湯があります。けっこう大きめの湯舟で、しっかりとした屋根もついているので、雨天なんかも安心して利用できます。夏場になると常に足湯客で賑わっていますが、季節はずれに訪れたものだからのんびりと湯を楽しむことができました。以前、夏のトップシーズンに訪れたときなんかは、隙間がないくらいの人ごみでした。
湯舟は座るところから湯舟の底まで木で作られていて、手前側の石の湯口から熱めの湯が注がれています。火傷に注意なんて書かれているほど熱い湯が出ていますが、熱湯というほどではありません。やはり足湯は熱めの方がいいです、これくらいでないとダメですね。長方形の細長い形をしていて、それをグルッと取り囲むように腰掛がありました。
余裕で10名以上は同時に利用できるのではないですかね。湯は無色透明ながらもツルッとした浴感のある湯です。足先だけなのにその個性的な特徴がわかるほど、自己主張した湯です。軽く温泉臭が漂っているのも、普通のお湯ではないんだというアピールになっていますね。それにしてもちょっとロケーションがもったいなく感じます。
せっかくの山の中にある道の駅なのに、足湯があるのは駐車場の入口で、道路の脇にあたります。脇をクルマが行き交うのが、ちょっと興醒めした感じになってしまいます。どうせなら奥側の谷間に面したところに設置していれば、景色も綺麗で風情ももっと増したのではないかと思いますがどうなのでしょう。でも、のんびりと会話を弾ませながら入る足湯は、疲れもとれて、とても癒しになる存在ですね。





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