那須湯本温泉・立花屋はなやホテル小鹿の湯(栃木県) 
なすゆもとおんせん・たちばなやはなやほてるこじかのゆ

DATA
所在地栃木県那須郡那須町湯本
源泉名鹿の湯・行人の湯混合泉
入浴 2013年2月
泉質 単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型)
泉温 源泉57.2度
PH 2.6
蒸発残留物797.3mg/kg
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
地元度☆☆☆☆
穴場度☆☆
素朴度☆☆☆☆
異色度☆☆☆
湯治度☆☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

立花屋はなやホテルは那須湯本温泉街の一角、県道沿いに建つ小さな宿です。温泉街の中ほどにあり、茶臼岳や殺生石など那須観光の拠点にも便利な場所に建っています。その宿に隣接するように建つ小鹿の湯は、日帰り入浴として利用できる小さな温泉施設です。規模のとても小さな施設なので、駐車場も少ないです。通り沿いに数台、裏に数台停められるだけのようです。駐車場がいっぱいだったら入浴客も多いということですね。
小鹿の湯はその名のとおり、那須湯本温泉でも有名な「鹿の湯」からとったネーミングのようです。同じ源泉を利用しているようなので、どんな浴場かとても気になるところです。宿に隣接しているのですが、ホテルとは浴舎が分かれています。その隙間が通路になっていて、宿側に入浴の受付がありました。受付を済ますとさっそく浴舎に向かいます。今回は寒い真冬だったのですが、受付で「今日はシャワーが凍結して出ないんだ」と言われました。
寒い地域はいろいろとトラブルがありそうですね。浴舎は男女別に入口があります。右側が男湯になっていました。入口前にコインロッカーがあります。脱衣所は棚とカゴだけなので、貴重品はロッカーを利用しましょう。脱衣所は木造で小ぢんまりとしています。照明が暗いので、とても薄暗いです。でのその分だけムードも盛り上がってきますね。浴室に入ると、こちらは想像していたよりもずっと小ぢんまりとしていました。
内側に洗い場が4つほどあります。凍結しているので使えないので、湯舟から湯を汲んで体を流すことにしました。湯舟は2メートル四方ぐらいの小さな湯舟と横が3メートルぐらいの大きい湯舟にわかれています。小さい方が熱い湯のようです。さっそく掛けてみますが、かなり熱いです。鹿の湯ほどではありまんが、熱めの湯に浸かるのも気持ちがいいものです。湯は白濁していて透明度は20〜30センチといったところでしょうか。
なかなか濃い湯のようです。プンと漂う硫黄特有の臭いも、頭にガンガン響いてきます。湯の注ぎ口のところは、蛍光色のように鮮やかに黄色い湯ノ華が積もっていました。ちょっと舐めてみると、しっかりとした酸っぱさを感じます。熱い方に最初入ったので、ぬる目の方の湯舟も楽に入れます。ぬる目といってもそれなりに熱い湯です。とても小さな浴室ですが、横には露天風呂もあるようです。
扉を開けて出てみると、小さな湯舟がポツンとあるかわいらしい露天がありました。内湯と同じように白濁した湯で、内湯よりも少しぬる目に感じました。内湯は暗いですが露天はとても明るいです。壁に囲まれるようにしてあるので、景色などはまるで見えませんが、外気がとても心地いいです。また、打たせ湯らしき筒が二本でていて、壁からチョロチョロと流れ落ちていますが、打たせ湯というほどの湯量がありません。
受け皿として桶が置かれていましたが、湯ノ華でガッツリとコーティングされています。掛け湯にするのにはちょうどいいかもしれませんね。小さな施設ながらもとても個性的で、穴場的な雰囲気がとても気に入りました。観光ついでにちょっと立ち寄ってみる、というのに丁度いいです。鹿の湯よりも規模が小さいですが、同じように利用できるので、おススメです。





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