尾瀬戸倉温泉・尾瀬ぷらり館「戸倉の湯」(群馬県) 
おぜとくらおんせん・おぜぷらりかん「とくらのゆ」

DATA
所在地群馬県利根郡片品村戸倉
源泉名尾瀬温泉 戸倉の湯
入浴 2013年2月
泉質 アルカリ性単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温 源泉43.8度
PH 9.82
蒸発残留物0.28g/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり(冬季には内湯として使用)
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

国道401号線沿いにある尾瀬戸倉温泉は、尾瀬トレッキングの拠点として、また冬場はスノーリゾートとして人気のある温泉地です。沼田からもけっこう離れており、けっこう山奥までやってきたなぁと感じるところに温泉旅館などが建ち並ぶ温泉街が出てくるので、それだけ活気ある温泉地ということですね。尾瀬ぷらり館は、国道沿いに建つ公営の複合施設です。
館内には尾瀬の自然を紹介したコーナーやネイチャーツアーの受付、そして日帰り温泉施設があります。館内に入ると左手には地域の紹介をしているコーナーがあり、正面の受付をして右手奥に進むと浴場があります。浴場前の廊下にはマッサージチェアーが並んで、ちょっとした休憩も可能なようです。まだ新しい施設なのか、どこかすっきりとしすぎているような違和感のある佇まいです。手前が男湯で奥に女湯がありました。
脱衣所は鍵付きのロッカーが並びます。小ぢんまりとした浴場ですが、幸いにも誰も先客がいなかったので、貸切で楽しむことができました。まずは内湯に入りますが、壁際に洗い場が並び、そして中規模程度の湯舟がひとつあるだけのシンプルなスタイルです。建物はとても大きいので、浴場も大きいのかと思いきや、けっこう小さな施設なんですね。さっそく体を流して湯舟に浸かりますが、これがまたわりとぬる目でした。
また、無色透明の湯ながらも、入った瞬間にツルッとするとても滑らかな湯でした。ペーハーが9.82もあるアルカリ性の湯ということもあって、非常に滑らかな感触を味わうことができました。ぬる目の湯なので、これなら長く入っていても楽しく温泉を味わうことができますね。湯舟の外側は大きなガラス窓になっていて、けっこう明るい雰囲気の内湯です。ガラス窓の外側にも湯舟があるようなので出てみると、こちらもさらにガラス窓に囲まれた浴室でした。
内湯の外側にもうひとつ内湯?って感じるのですが、どうやら冬場は窓を閉めて内湯にして、夏場になると窓を開放して露天風呂になるようです。このぬるさで露天だったら、寒くてでられなくなりますものね。湯舟に浸かってもうひとつ気付くことが、フワフワと漂う浮遊物です。ゼラチン状の半透明のものが漂っているのです。たまに毛にからまって漂っているのがあるので、けっこう汚らしく見えます。
ずいぶんとたくさん舞っているところをみるとこれは温泉の成分なのでしょうね。それにしてもぬるくて、ついついウトウトしてしまいます。気付くと汗だくになって寝ていました。ちなみにこの湯は加水も循環もしていないピュアな湯のようです。季節によって加温する可能性があると書かれていましたが、そういえば最初に浸かったときよりも少し温かくなった気がします。利用者が来たので慌てて加熱したのでしょう。
でも、他に客はなく、ひとりのために沸かしてくれたのかと思うとなんだかもったいないですね。存分に味わっていきたいと思います。今回は誰もいなかったのでのびのび利用できましたが、グループの利用客と遭遇すると、それだけでいっぱいと感じるような小さな施設です。うまくタイミングよく利用すれば、貸切状態で利用できることがわかりました。いい湯なので、是非とも近くを通った際には、楽しんでおきたい温泉です。





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