白根温泉・薬師之湯(群馬県) 
しらねおんせん・やくしのゆ

DATA
所在地群馬県利根郡片品村東小川
源泉名1号、2号
入浴 2013年2月
泉質 単純温泉
泉温 1号源泉60.2度、2号源泉55.5度
湧出量毎分300リットル
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
野趣度☆☆☆
素朴度☆☆☆
異色度☆☆☆
人気度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

沼田から日光へと抜ける国道120号線。片品村鎌田の集落を抜けて、丸沼に向かう途中に白根温泉があります。何気なく通り過ぎてしまいそうな山間の温泉地ですが、道路沿いにはところどころに「足湯無料」の看板が出ています。気になりながらその場所にやってくると、広い駐車場には「大露天風呂」の文字も見えます。食事処に併設された温泉施設のようですが、なんだかとても雰囲気が良さそうなので、さっそく入ってみることにしました。
今回はボタ雪の降る真冬です。雪景色を楽しみながらの雪見風呂もいいものですね。駐車場から施設のある方に向かっていくと、通路を挟んで足湯施設があります。わりと大きめの足湯で、奥に細長いものでした。冬場なので寒いのかと思いきや、しっかりと屋根も囲いもあるので雨や雪でも大丈夫なつくりになっています。足湯の両側に腰掛けるところがあり、手前側で履物を脱いであがります。
無料にしてはずいぶんと立派でしっかりとしているのが嬉しいですね。一番奥から湯が湧いていて、湯舟にはブクブクと音を立てながら泡が出ていました。ぬるすぎず熱すぎずのちょうどいい温度です。足湯がこんなに立派なのだから、有料の露天はもっといいだろうと、さらに奥へと進みます。湯小屋の手前には温泉たまごをつくるための場所もあります。源泉の温度はそれなりに高いようですね。
けっこう大きな湯小屋で、中に入ると受付があり、その奥は広めの休憩室となっていました。人の気配がなかったのですが、中に入るとすぐにインターホンから、「すぐ行きます」の声がします。先客もいないようなので、どうやら一番乗りですかね。料金を払うとレシートを渡され、帰りにまた出してくださいとのこと。手前側に男女別に暖簾が揺れているので、さっそく浴場に向かいます。脱衣所は意外と殺風景な感じです。
シンプルというか質素というか、棚にカゴが並んでいて、奥に貴重品用の小物ロッカー、手前側に洗面台があります。浴室に入るとまずは内湯があります。岩風呂調の内湯で、逆L字型をした湯舟があります。露天がウリのようですが、内湯もけっして狭くはありません。窓が大きくて、それなりに開放感のある浴室です。男女を仕切る壁際に洗い場があり、浴室を抜けた奥には露天風呂への出入口がありました。
内湯を軽く浸かったところでさっそく外に出て見ます。外に出ると一段下がったところに大きな湯舟が広がっていました。湯舟は左右に二つあります。左側のチョロチョロと打たせ湯のついた大きな湯舟と、右側にはさらに大きな湯舟があります。どちらも岩風呂になっていますが、大露天風呂という名前に恥じないダイナミックな湯舟です。打たせ湯つきの方は少しぬる目のようで、大きい方が熱めに感じました。
湯舟の脇にはツルや鹿の銅像がたっていたりと、なんだかとても雰囲気もいいです。雪景色なので、さらに情緒をかきたてているように感じます。雪がなくても、このダイナミックさは変わらないだろうから、四季を通じて楽しめる感じです。それにしても雰囲気がとてもいいです。湯は掛け流しになっているようで、溢れた湯が川になって流れていました。そうとう湯量も豊富なのでしょうね。
無色透明のサラッとした湯ですが、沢の水のような鉱物臭というか、軽い温泉臭がありました。とてもあたたまりのいい湯のようで、真冬だというのに浴後もしばらくポカポカと気持ちが良かったです。ずいぶんゆっくりと浸かっていたのですが、後から一組入ってきただけでほとんど貸切で利用できました。平日だったこともあるでしょうが、意外と穴場的な存在なのでしょうか。とてもいい雰囲気で気に入ったので、また違う季節に訪れてみたいと思いました。





Copyright(C)2015 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.