大湯温泉・村上屋旅館(新潟県) 
おおゆおんせん・むらかみやりょかん

DATA
所在地新潟県魚沼市大湯温泉
源泉名大湯1号、大湯3号 混合泉
入浴 2013年1月
泉質 単純温泉
泉温 源泉47.0度
成分総計372.7mg/kg
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

関越自動車道の小出インターからクルマで20〜30分ほど、国道352号線沿いにある大きな温泉地が大湯温泉です。奈良時代の僧、行基が発見したと伝えられる古い温泉地で、いくつもの温泉旅館が建ち並ぶ活気ある温泉地です。温泉街の目の前には大湯温泉スキー場という小さなゲレンデもあるので、冬にはスキー行楽客で賑わい、夏には尾瀬散策の拠点として人気があるそうです。
その温泉街の一角、スキー場とは佐梨川を挟んで反対側にある村上屋旅館は、館内にいくつかの温泉浴場があり、湯巡りも楽しめる温泉宿として人気があります。天保3年(1832)の戸籍によるとすでに旅館業を営んでいたらしいという老舗の温泉旅館で、今ではゆったりとした宴会場もある大きな旅館となっています。まさにスキーシーズン真っ盛りの雪深い時季に宿泊で訪れてみました。スキー場はとても小さな規模のものですが、利用客が意外に少なくてのびのびと利用できます。
穴場なのか混雑していないので、練習したい人にとっては最適な環境じゃないでしょうか。スキー場からはほんとにすぐ、わりと大きな旅館なのでけっこう目立つ存在の宿でした。浴場は8階にある男女別の大浴場「大展望風呂」、それから9階には貸切風呂の「天上露天風呂」、そして地下2階にも貸切風呂の「渓谷風呂」があります。まずは天上露天風呂に行ってみます。ここはふたつの貸切風呂がありますが、夕方までは男女別の浴場となっていて自由に入れます。
景色も昼間の方がいいので早めに入ってしまいましょう。エレベータで8階まであがり、階段でひとつあがったところにありました。扉を開けるとすぐに簡易的な脱衣場があって、そしてその先に湯舟があります。貸切にしては十分な広さがあります。そして何よりも景色ですね。屋上階にあるので見晴らしは抜群です。真冬なので一面の銀世界ですが、山々やスキー場の景色が水墨画のようでとてもいい感じです。
さすがに寒いので着替えるときがキツイですが、浸かってしまえばなんてことはありません。トロトロと注がれる湯が熱いので、意外とあたたまります。それでもやっぱり寒いし、ここでは体が洗えないので続いて大浴場に向かいました。こちらはさすがにゆったりとしています。大きい内湯ですが浴室の熱気が凄いです。なんでこんなに蒸し暑いんだろうと思ったら、大きな湯の滝が流れていました。
湯舟は窓際にあり、奥側が浅くなっていて半身浴ができるようになっています。浴室全体が蒸しているので、スチームサウナに入っているような感覚で、とてもいい汗を流すことができました。そして最後に地下の貸切風呂に行ってみました。地下2階なのですが、その名のとおり渓谷沿いにある浴場です。ふたつの浴室があり、宿泊者は空いているときに自由に貸しきれる貸切風呂となっています。ひとつは四角い桧風呂、もうひとつは樽風呂となっていました。
どちらも内湯なので寒くはありません。また、浴室がほどよい広さで家族でのんびりと浸かれる、いい風呂です。窓を覗くとすぐ眼下には渓谷が眺められ、こちらもまた屋上の景色からとはまるで違った雰囲気が楽しめます。そんなに熱くもないので、ゆっくりと楽しめます。湯は無色透明でキメ細かなサラサラとした湯が特徴的です。大きな旅館ですが、お湯はしっかりと温泉らしさが味わえて、とてもいい雰囲気です。冬場でとっても静かに過ごせて、とても満足でした。





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