六日町温泉・ほてる木の芽坂(新潟県) 
むいかまちおんせん・ほてるきのめざか

DATA
所在地新潟県南魚沼市小栗山
源泉名六日町温泉第14号井
入浴 2013年1月
泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 源泉58.6度
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

六日町温泉は、南魚沼市にある街中の温泉地です。六日町温泉は旅館がいくつか点在し今では人気の温泉地ですが、意外にも温泉の歴史は浅く昭和32年に天然ガス試削の際に発見されたという新興温泉地です。歴史は浅いですが、湯量が豊富で滑らかな湯として人気のある温泉です。ほてる木の芽坂は、六日町駅の西、山裾の県道沿いにある大きな温泉旅館です。田園地帯を見渡すのんびりとした景色も売りで、とても落ち着いた雰囲気があります。
六日町スキーリゾートにも近いので、冬にはウインタースポーツの拠点としても便利な宿です。今回はまさにスノーパラダイスの真冬に訪れました。田んぼが多いので周囲は真っ平らで真っ白、まるで白紙の中にポツンと建つ宿が印象的でした。館内に入ると余裕のあるエントランス、そしてゆったりとしたロビーがあります。さっそくチェックインを済ませて客室に向かいますが、やはり気になるのは温泉です。
ひととおり館内の説明を受けて、温泉についてもチェック。そしてさっそく浴場に向かいます。浴場は内風呂の大浴場が1階、それから展望露天風呂が屋上にあります。2ヶ所にお風呂があるので、湯巡り気分で温泉を楽しむことができます。まずは1階の大浴場に向かいました。浴場は1階とはいいながらも、ロビーが2階にあるので、ちょっと一段さがった低い位置にあります。鉄筋の建物の階下層にあるので、広めの浴室内には大きな柱がいくつかあります。
ふつうならそういう柱はけっこう邪魔だったりしますが、うまくデザインされているのか、むしろ幾何学的な雰囲気があって、いい感じです。浴室は手前側から内側に洗い場があり、そして窓際にゆったりとした湯舟があります。湯舟の一部はかなりぬるい湯になっていて、低温浴槽となっていました。浴室はそれなりに蒸しているので、熱い湯に長く浸かっているとのぼせてきますが、こういうぬるい湯舟があると、のんびりと入れていいですね。
湯はほとんど無色透明で、サラサラというか、微妙にツルッとする噂どおりの滑らかな湯でした。浴場内にはサウナと水風呂もあり、また露天へと出る扉もあります。なんだ、大浴場にも露天があるんだぁと思って外を覗くと、空っぽの岩風呂がありました。今は使われていないようです。絶景の露天風呂が屋上にあるので、こちらは必要ないのかもしれませんね。ということで、続いては自慢の屋上露天風呂に向かいます。
エレベータは2基あり、片側は屋上階の浴場手前まで、もう片側はその1階下の階までなので、そこから階段で屋上階を目指します。強引に後から屋上露天風呂を作ったのか、男女別に脱衣所はあるものの、かなり狭くて簡易的な雰囲気がありました。衣類を脱いで鉄扉を開けると、そこにはすぐ岩風呂がありました。想像していたよりもずっと大きな湯舟です。そして自慢するだけのことはありますね、眺望はかなりいいです。
露天風呂でありながらも、周囲の眺望を邪魔するような壁はなく、六日町の街並みを見下ろすいい景色です。また、正面には名峰の八海山も見えます。雪景色なので、まるで水墨画のような景色にうっとりとしてしまいました。屋上露天には洗い場はないので、景色を楽しみながらゆっくりと浸かるだけです。冬場は寒いけど、湯は熱めなのでじっくりと楽しめました。ちなみに翌朝になると露天は男女が入れ替わります。
もう片方は桧風呂になっていました。向きが逆になるので、こちらからは越後三山を見渡せます。清掃の方もおっしゃっていたのですが、やはり見応えがあるのは岩風呂の方とのこと。でも、こちらの景色もなかなか悪くないなって感じです。雪解けの頃の景色もまた、見応えがあるのではないかと感じました。





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