六日町温泉・越路荘(新潟県) 
むいかまちおんせん・こしじそう

DATA
所在地新潟県南魚沼市小栗山
源泉名7号井・12号井・13号井 混合泉
入浴 2013年1月
泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 源泉47.6度
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆
異色度☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

六日町温泉発祥の地、その源泉の目の前に建つ大きな温泉宿が越路荘です。六日町温泉には旅館がいくつか点在し、今では人気の温泉地ですが、意外にも温泉の歴史は浅く、昭和32年に天然ガス試削の際に発見されたという新興温泉地です。しかしながら湯量が豊富で滑らかな湯として、老舗の温泉にも負けない人気のある温泉です。越路荘はゆったりとした大きな建物で、その4階に大浴場があります。
エレベータであがると浴場の入口がありますが、その前には「じょんのび」という休憩所があります。冷水やお茶のサービスの他、マッサージ器もあり、待ち合わせの間にくつろぐことができそうです。脱衣場に入ると、これがとても広くてゆったりとしています。脱衣所の手前側と奥側に浴場への入口があり、その間に棚とカゴの並んだ脱衣棚、そして貴重品用の小さなロッカーがありました。洗面台も両サイドにあり、整髪料から化粧水まで、コスメ用品も充実した印象がありました。
こうなると浴場も大きいことでしょう。さっそく浴場に入ります。すると、やはりゆったりと長細い浴室があり、その中央に大きな岩風呂が二つ並んでいました。そしてその二つの湯舟を跨るように大きな木製の橋が架かっているのです。内湯ながらもとてもダイナミックでとてもインパクトがありますね。浴室の床は礫岩のサラッとした岩畳で、雰囲気もとてもいいです。やはり手前側と奥側の両サイドに洗い場があり、泥炭石鹸、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが用意されています。
また、外側には大きなガラス窓があり、とても明るいので外を覗くと、そこは屋上のようです。屋上といっても外に出られません。真冬だったこともあり、屋上に積もった雪が反射して、浴場内もとても明るく感じました。また、天気も良かったこともあり、雪山がとても綺麗に眺めることができました。湯舟はどちらもゆったりとしていますが、何か違いがあるのかと入ってみると、どうやら微妙に温度が違うようです。
橋のところに一方は41度、もう一方は42度に設定されていると書かれていました。1度の違いしかないんですね。でも、はっきりと温度が違うので、自分の好みに合わせて入ってみましょう。湯はとってもサラリとしていて、軽くツルッとした柔らかな肌触りがありました。さらりとした感触ながらも、とても気持ちのいい湯です。しかも完全な掛け流しのようで、大きな湯舟ながらも体を沈めるとザザーッと大量に湯が溢れて、そのまま排水溝へと流れていきました。
とても贅沢な湯の使い方ですね。それから気になるは露天風呂です。先ほど外を眺めると屋上だったのですが、その脇に露天エリアがありました。小さな露天かと思いきや、こちらもゆったりとした大きな岩風呂です。真冬なので空気が冷たく、冷気が湯けむりとなって充満していますが、これがまた趣きのある情景です。簡易的な屋根と壁がありますが、隙間から外を覗くと、近隣の家々を眼下に周囲の山々が眺められ、とても優雅な気分になります。
それにしても内湯も露天もゆったりとしていて、とくかく開放的な気分が味わえ、非常に気に入りました。大きな宿だと湯の管理が徹底されすぎていて温泉らしさを失っていたり、型にはまりすぎた浴場だったりすることもありますが、この宿はゆったりとして湯は贅沢な掛け流し、とても満足のいくものです。宿の雰囲気も非常によく、夏は行楽、冬はスキーなど、観光の拠点とても便利なので、とても重宝できる温泉宿だと感じました。





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