天然温泉えびすの湯(徳島県) 
てんねんおんせんえびすのゆ

DATA
所在地徳島県徳島市論田町新開
源泉名籠の元湯
入浴 2013年1月
泉質 含鉄−ナトリウム・マグネシウム−塩化物温泉
泉温 源泉31.2度
湧出量毎分73リットル
PH 6.8
蒸発残留物19.11g/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
地元度☆☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

徳島の沿岸、勝浦川の河口付近にある天然温泉えびすの湯は気軽に温泉が楽しめる日帰り温泉施設です。勝浦浜橋のたもとの脇道を入って行った先にあるのですが、この先に温泉施設があるとは思えないほど、荒涼とした寂れた雰囲気があります。ほんの少し先に進むと温泉施設は見えてくるのですが、港湾倉庫か埋め立ての空き地ぐらいしかなさそうなところにポツンと温泉施設があるのです。
しかしながら施設そのものは寂れてもいなく、むしろ風情あるというか、立派な数寄屋門が出迎えてくれ、純和風の佇まいがありました。この場に不釣合いなようなとても高級感ある施設です。でも利用料金は普通の値段なので、気軽に訪れることができるのが嬉しいですね。さっそく駐車場にクルマを停めて施設に向かいます。門をくぐるとちょっとした庭園風の小径を抜けて館内に入ります。
施設はそんなに大型の施設ではありませんが、とてもゆったりとしたロビーと休憩エリアがありました。食堂もあるので、軽食も可能なようです。ボディケアやあかすりエステもあるようです。受付をすますと脱衣所のロッカーキーを手渡されます。脱衣所はそれなりに広々としていて、清潔感があります。ドライヤーはたくさん用意されていますが、有料となっていました。
浴室はタイル張りのオーソドックスなスタイルです。手前側に洗い場が並び、奥に湯舟があります。外側は大きなガラス張りなのでとても明るい印象です。湯舟は寝湯が隅にありますが、なぎさ風呂と書かれています。セラミックの玉が入っている黒い袋が沈められていて、タイルも特殊なものらしいです。遠赤外線の効果でよくあたたまるそうです。その隣には電気風呂、そして主浴槽です。
内湯は無色透明の湯で、天然温泉ではないようです。隣の部屋に行くとジェットバスなどのマッサージバスが並んでいます。また、タワーサウナもありました。気になるのは露天風呂です。外にはゆったりとしたエリアにいくつもの湯舟が並んでいました。一番端に並んでいたのは壺湯です。壺型のも釜型のものとあり、釜型のは深さが80センチもありました。屋根付きの岩風呂はなんだか他の湯舟とは様子が違います。
それというのも湯が赤茶色に濁っているのです。透明度は30センチほどですかね、けっこう濃厚な湯のようです。入ってみるとしっとりとした湯で、ピリリと肌を刺激するような肌触りがあります。しっかりと塩分を含んだ湯のようです。それから面白いのが、壁側に木枠があり、その奥が洞窟になっているのです。どうせ大したことはないだろうと思っていたのですが、ちょっとではありますが、しっかりと洞窟しています。
しかも洞窟の奥にはトロトロと湯が流れる岩があったりと、演出もしっかりとしていて風情もたっぷりです。どうやら天然温泉はこの湯舟だけのようですが、十分に楽しませてくれる湯舟です。それに加えて、さらに奥の方には塩サウナと水風呂もあります。小さな温泉施設かと思いきや、とても奥深い施設でした。とても個性的で十分に楽しめるので、きっと人気の高い温泉施設なのでしょう。





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