古川温泉・湯楽(愛媛県) 
ふるかわおんせん・ゆらく

DATA
所在地愛媛県松山市古川西
源泉名古川温泉第一源泉
入浴 2012年12月
泉質 ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
泉温 源泉34.5度
PH 8.1
ラドン含有量1.5x10-10Ci/kg (0.41ME/kg)
形態 公衆浴場 男女別
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
地元度☆☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

予讃線市坪駅の東、1キロほどのところに古川温泉湯楽があります。スーパーマーケットの裏に隠れるようにしてある小さな温泉施設ですが、粋な雰囲気が漂う和風温泉施設です。まだ新しい施設なのか、建物は綺麗でモダン和風といった雰囲気がありました。館内に入るとすぐに受付があり、そして男女別に浴場の入口があります。見た目以上に小ぢんまりとした施設のようです。
脱衣場は鍵付きの木造ロッカーが並びます。小さな洗面台がひとつあるだけで、とってもシンプルなところです。浴場も小ぢんまりとしていますが、普通の銭湯とくらべると、なんだか品のある佇まいがありとても雰囲気がいいです。正面には浴室の3分の1ぐらいを占める大きな湯舟があり、右側には洗い場、そしてその手前側に水風呂とサウナがありました。
洗い場はカランが9つほどあり、ボディソープやリンスインシャンプーは用意されてません。浴室は床が赤系の御影石を使用し、壁と天井は木造です。しかも、黒く太い梁が天井を貫いていて、なんとも貫禄があります。東北の湯治場の浴場のような古風な雰囲気がたまりません。また、ポツンポツンとあるスポットライトも、ずいぶんと洒落た雰囲気を醸し出していました。
シンプルな浴室ながらも、ちょっとした工夫で情緒をつくりだせるものなのですね。湯舟はゆったりとして大きなものがひとつです。角の湯口から無色透明の湯がトロトロと注がれています。「白湯」と書かれていますが、地下1,000メートルから汲み上げた天然温泉だそうです。刺激の少ない滑らかな湯で、ツルッとした浴感が微妙にあります。ナトリウム-塩化物泉ということで、あたたまりのいい湯のようです。
冬場に訪れたのですが、浴後もしばらくポカポカと温かさが持続していたので、温泉による効果なのでしょう。浴室の角には別室につながるようにしてもうひとつ浴室がありました。こちらは黒い石垣風の湯舟があります。露天風呂でもないようですが、あとからくっつけたような浴室です。とても不思議な雰囲気がありますが、何なのでしょう。湯は同じように無色透明の湯で、先ほどの湯舟よりも少し熱めな気がします。
こちらもツルッとしたような気がするのですが、やはり同じ湯なのでしょうかね。何も説明はありませんが、そんなような感じがしました。小さな浴場なので、混雑すると芋洗い状態になってしまうかもしれませんが、このときはそんなに人が多くなかったのでゆったりと入れました。日帰り温泉施設というよりは近所の銭湯といった感じです。きっと近隣のお風呂として地元の人に愛されているのでしょう。





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